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「とちおとめ」の子株が実をつけました。

 2022年の3月からベランダ菜園を始め、スーパーで買ってきたイチゴ(とちおとめ)の表面をナイフで削り、それを植えてイチゴ栽培に挑戦。1年ほど経って7つほど実をつけたのですが、大きく育ったのは1粒だけでした。

 2023年5月4日、実が赤くなり直径20mmほどになりましたと、noteで報告。その後、実が成熟し、ナイフで種ごと表面をそぎ、植えてみたのですが、残念なことに芽が出ませんでした。
 ところが、またひとつ、親株ではなく子株に実がなったんです。

「とちおとめ」は、株元から「ランナー」と呼ばれるつるのような茎を伸ばし、先端に子株を吹かせます。このランナーがやたらいっぱいベランダの床に伸びてきて、邪魔なのでカット。捨てるのもかわいそうなので、ほかの鉢に植えたら、それが育ち、5つの鉢に「とちおとめ」が増殖。

 親株同様、実がならないだろうと、思ったのですが、「観葉植物」として子株の鉢にも毎日、水やりをしていたんです。そうしたら、なんと子株のひとつが5月に花をつけ、期待していなかったのに「実」の赤ちゃんを4つつけたんです。そして、そのひとつがどんどん大きくなり、7月16日現在、直径25ミリほどになり、赤く色づきました。ネットで調べたら、「6月下旬頃まで自然に受粉して収穫が望める」と。

「とちおとめ」の子株が実をつけ、7月16日、直径25ミリほどになり、赤く色づきました。
親株の「実」と違い、とても端正なキレイな実です。

 今回も、実の形は円錘形の一般的な「とちおとめ」と違い、まん丸な形をしています。もう少ししたら食べてみるつもりです。
 ベランダ菜園を始め出してから、やたら虫というか昆虫が増えました。小蝿のようなハエがやたら「とちおとめ」の周りを飛んでいるし、小さなてんとう虫のような昆虫、アリまでくるようになった。それもあってか、人工的な受粉をしなくても、ハエが受粉してくれたのではと、思っています。自然はすごいです。

マンガだけに集中した生活ができたら!! 夢はいつか現実しますか? 私はあなたに何をバトンタッチできるでしょうか。