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サーバー設定ログ6サービスとhttp

さて第5回まででubuntsuサーバーを動作させ基本的な設定をするところまで作業を進めました。
そこで肝心なのはこのサーバーで何をするか?ですね。

いちおう想定としては

・httpサーバー 業務でHP作成しているので試験機に使いたい
・ファイルサーバー 定番かつ今回の主な目的

なのですが、ファイルサーバーがsambaでは閉じたLANの中で使ってもあまり有用ではないという懸念があり(というか自分が面白くない)もう少し機能的なサービスがあると夢を見ています(どうなんでしょう?)

その候補はまずnextcloudですが、まだ情報収集中でわかっていません。
ここまできてなんですが、他のFREE系OS等はどうなんだろう?
CasaOSは公式からデモを触れるので何度か触ってみて方向性は良いのですが1つ1つの機能がまだ大雑把かなと感じました。openmediavaultはSSD非推奨とのことで断念です。FreeNUSは大規模になってしまってどうも処理が軽くは無いようです。

基本をubuntsuサーバーにしておけば自分でいじる楽しみがあっていいですよね(特殊な人向け)ハード側の処理負荷や消費電力も雰囲気をつかみたいですし。

様々なサービスを使いたいときにdockerが思い浮かびます。
便利そうですがメモリやdisk領域も使うのでやることが決まっている今回は利用しません。最終的にはミニマムなシステムへしていきたいという点もあります。

HP作成の試験用途は通常のapacheとftpサーバーとphpで良いでしょう。
現在制作依頼も受注中ですので利用できればと思います。

nextcloudはインストールが思っていたより面倒です(自分比)

まず決定しているapacheを入れていきます。
前後しますがこれまで参考サイトも見てきたのですが実はChatGPTに聞いちゃってます。これで流れや概要をつかめます。
但しChatGPTでは抜けていたり正しいとも限らないので参考サイトを見て補完していく感じです。

apacheはhttpだけなら簡単そうですがhttpsまで設定するのは少々難しそうです。まずはhttpから確認していきます。
以下は参考にしたサイトです。

sudo apt install apachie2

「E: Unable to locate package」(パッケージが見つかりません)のエラーが表示されました。先に回答を述べてしますとapachie2となっているんです。
apache2が正しいです。が、それに気づかない場合、

apt-cache search apachie2

でパッケージ名を確認してみましょう。
これ実行すると何も出ないで終わります。
つまり、そんなパッケージは無いよ、ということでおかしいなと気づけるわけです。
あるいは

sudo apt update

アップデートすることで解決するかもしれません。
インストールできたら

systemctl status apache2.service

動作状態を確認して active(running) になっていれば動作しています。
Windows側のブラウザからサーバーのIPアドレスでアクセスし、Apache2のデフォルトページが表示されました。これでhttpは(とりあえず)完了です。
perlとphpは実際に必要になったら入れようと思います。

予定項目

1・参考サイトを見ていて自分の試験用サーバーとして有用そうなのでバーチャルホストの設定も行うことにします。

2・httpsのための設定
今ではhttpでアクセスすることは少なくなりほとんどhttpsに移行しています。httpsアクセスをできるようにしておきたいです。

上記2点は少し難易度が上がるので予定とし、目的であるファイルサーバー系の作業に進もうと思います。


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