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生産者の熱い想い

そもそもですが、私がマイ茶畑のプロジェクトを応援しようと思った経緯をお話します。

私は、北海道で、夫婦二人で離農跡地を買い取って、酪農の牧場を始めました。
10年くらいして、自分達が一生懸命生産している牛乳が、新鮮なままで
飲んでもらえる場所がないことに気づきました。
それなら、自分の敷地が幸いにも、国道に面してるから、
ファームレストランをやっちゃおう!!
って感じで、始めました。(当初私は猛反対でしたけど、、)
20年前で、ファームレストランが、流行り出した頃でした。
地元のテレビや、果ては、海外テレビまで、
テレビも雑誌も、タダで宣伝させていただけるところには、
喜んで、出演させていただきました。(もちろん、旦那さんがです。)
その後、成功と失敗を、そりゃあもう、星の数ほど繰り返しました。

コロナ禍が始まった昨年4月に、自分の両親が滋賀に引っ越すと同時に、
介護をするために同居することになりました。
北海道の仕事は、家族と従業員さん達が頑張ってくれているので、
リモートで会計の仕事をする他は、セミリタイアみたいな生活のなりました。

今までが、朝から晩までのフルタイムで働いてきた昭和世代なので、
仕事しない事に罪悪感と、喪失感で、毎日、セミナーやサロンをさまよう
日々が続きました。

そんな時、あるサロンのフェイスブック記事で、
『援農プロジェクト』
という企画を見つけました。
暇と体力を持て余していたので、すぐに飛びつきました。
それが、宇治のお茶畑の、刈り取りのお手伝いでした。

それが、京都宇治茶の井戸乃茶園との出会いでした。
長年、宇治でお茶を作り続けていらっしゃるお父さんと、その農園を
引き継いでいらっしゃる娘さんの熱い想いに触れて、
同じ農業生産者としての血が騒いでしまい、ご縁を繋げていただきました。


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