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DESTINY CHILD - デビルランブルの歩き方『誰からイグる?:防御型編』

 どうも、長い時を経て再び筆を取り始めた海里です。
 最近、記事を更新していなかったのは他でもありません。単純に忘れていたからです。ごめんなさい。
 さて、そんなわけで(どんなわけで)久しぶりに誰からイグるのか考えていきたいと思います。今回は粒揃いの防御型編です。よろしくお願いします。

イグニッションがオススメできる防御型

○ユミル

 前世でどんな徳を積んだのか計り知れないトップ挑発タンカーとは彼のこと。タンクとしての役割を果たすために詰め込まれたスキルセットは、どれを見ても強いの一言。
 スライドで不死、挑発、反射(50%)。ノーマルで無敵。これだけで何をすべきかお分かりでしょう。シンプルイズベストでございます。
 挑発で物理攻撃を集めつつ、反射でダメージとして返す。また、自身のライフが減ってきたとしても、不死により反射の機会を強制的に増やすことも可能。無敵で持続ダメージデバフの回復を自発で行うことができ、敵のフィーバータイムさえ耐え切ることができる。とにかく隙がない。
 一人でも充分過ぎるほど活躍できるため、よく出張している姿を見る。ナタリスを始めとした光属性の中にポツンと水属性がいたら、それはユミルの可能性が高い。
 プラチナ5のトップランカーの採用率とは裏腹に彼の天敵は意外にも多い。まずはやはり、反射無視と集中を自身に付与する攻撃型、ラッシー。ユミルは特に、他の挑発タンカーよりも攻撃型に対抗してナンボなところがあるため、それを反射無視と超火力で正面から潰しにきたラッシーは天敵中の天敵と言える。
 次に挙げられるのは、ナタリスやジヴァ、オフォイスなど保護系バフ爆発を持っているチャイルド達だ。ユミルの挑発と不死を剥がしつつ、ダメージソースにできる点が強い。
 現環境はラッシーとナタリスが流行っているため、ユミル対策自体は容易だろう。しかし、ユミルはなぜここまで採用されているのか?
 それは彼自身に地力があるからだ。全チャイルド中トップの防御力とトップ2のHPを持つため、防御型としての硬さは約束されている。
 攻撃型の猛攻に苦労している候補生の方には、ぜひ、彼のイグニッションをオススメしたい。

○クローソー

 ユミルが攻撃型とのタイマンに長けた防御型とすれば、クローソーはロール関係なく対応できるマルチな防御型である。気になる(スライド)スキルは、HPの残りが多い味方3体に反射&HPの残りが少ない味方3体に忍耐を付与。PvP時、味方5体にバリアを付与する、というもの。
 カットした分のダメージを相手に返す反射は残りHPが多いとその効果を発揮しやすく、すべてのダメージを0にする忍耐は残りHPが少ないとその効果にありがたみを感じる。さらに、味方5体(デビランでは全体と同義)にバリアを付与するときている。これほど機能美に溢れた防御型が他にいるだろうか。
 彼女が一人いるだけで、味方全体を無駄なく守ることができる。前述した通り、保護系バフ爆発お姉さんがそこらじゅうに蔓延るプラチナ5で採用するのは少々勇気がいるが、そんなことを言っていては防御型を一人もオススメ出来なくなってしまうため、ここは強く彼女を推したい。スキルに属性縛りがなく、編成を選ばずに採用できる彼女は間違いなく優秀だ。

○ボレアース

 光属性からの刺客。無駄のない挑発+不死のコンビネーションに妨害的要素である接触石化を加えたことで、味方全体の生存率を底上げする縁の下の力持ち。
 ユミル、クローソー両者ともデバフにやや弱いと言えるがボレアースは挑発+接触石化で妨害型の攻撃からも自身や味方を守ることができる。勿論、妨害型だけではなく『挑発に吸い寄せられた敵のチャイルド全員』を石化することが可能なため、その守備範囲は広い。私も今、なんだこいつはと思い始めている。強い。
 その強さはフィーバータイムにも及ぶ。敵がフィーバータイムに入ったとて、彼女がいれば耐え切ることなど造作もない。スライドさえ打っておけば、敵の1パンチごとに接触石化が発動するのだ。一人も倒されずにフィーバータイムを終えることも夢ではない。
 耐えて被ダメを抑えるのではなく、止めて被ダメを抑えるため、回復型を採用した場合等、編成の足が遅くなりそうな時や攻撃型にバフを付与する時間を稼ぎたい時は、ボレアースが役に立つだろう。

締め

 紹介した3体のチャイルドの他にも、防御型には属性を固めて編成した時に真価を発揮する『クセの強い』チャイルド達がいる。火属性のモーパンや水属性のネプチューン、パケト。光属性のセンガがそうだ。
 オススメという視点から編成を選ばずに採用できるド安定のチャイルドを書き連ねたが、そういったクセの強いチャイルド達も面白く、また強い。例えば、モーパンは火属性で固めるとパーティ全体のデバフ回避率を上げることができ、敵のデバフというストレスを忘れて戦うことができる。また、センガは光属性で固めると自身の防御力をこれでもかと上げることができ、鉄壁の挑発タンクとなることができる。
 攻めに徹するため防御型を採用しない編成も存在するが、防御型で敵の攻撃をいなすのもまたデビランの一興だ。この記事が防御型チャイルドのイグニッションのキッカケになれば、幸いである。

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