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9/19(日)JBCF南魚沼クリテリウム【16位】/ロードレース【DNF】

自身が参戦するJプロツアーも残り4戦。群馬を除く100km未満のレースであれば30位以内でフィニッシュできることは分かったものの、それ以外はDNFという結果。難易度の高いクラシック系ロードレースではプロ選手と圧倒的な力の差を感じる。

少しずつ自身のコンディションは高くなっているもののイマイチ調子に乗り切れていない状態が続く。マイナスの気持ちは頭の片隅にありつつも今回の南魚沼遠征を見据えてトレーニングを積んできました。

以下、レポートになります。

■目標

・クリテ/ロード完走
初めてのコースだけどまずは結果を残す


■結果

・クリテリウム:16位(62名出走)
・ロードレース:DNF(72名出走)
ロードレースは全く太刀打ち出来ずDNF

イナーメ信濃山形からは北野さん、松井さん、荒瀧さん、佐川さん、大塚さん、はこぶねさん、比護さん、加藤くん、自分がこの南魚沼遠征に参戦。


■南魚沼クリテリウム

レース当日5時に名古屋を出発、レース会場に到着したのが11:30頃。今回もTEAM ORCAに同行して移動させていただく。
コンディションも良く気温もそこまで気にならない、JPTのクリテリウムは今回が初めてなので上手く順応できるかが不安要素ではある。

・体重:59.2kg
・コンディション:良好
・走行時間:1時間5分45秒
・Ave:45.25km/h (MAX56.0km/h)
・NP:247W (MAX880W)
・平均ケイデンス:90rpm
・平均心拍:176bpm(MAX189bpm)

1周1.2km×40周 計48kmのフラットなコースで、4ヶ所の直角コーナーがありスピードが乗った状態でロスなく曲がるテクニックが求められる。
レース直前に雨が降り出し路面はフルウェット、かなり危険なコースコンディション。

インターバルがかかる2か所のコーナーで一気に縦長に伸びて後方は消耗する展開に
チームとして北野さんをエースに見据えて走るがパンクで離脱。序盤に動いたはこぶねさんも離脱して松井さん、比護さん、加藤くん、自分の4名が集団最後尾で走る。
先頭愛三→シマノ→BS→弱ペダ→鹿屋→イナーメの順、本来なら弱ペダよりも前に行きたいがスペースをこじ開けるにはメンバーの連携が必要。こういう展開ではまとめ役の北野さんに頼ってしまう部分があり彼がいないとジリ貧状態。ここは率先して自分が動かないといけないなと反省

それにしても濡れた路面で後輪が滑る。インターバルはそこまでキツくないけどコーナーリングに神経を使い消耗している感じ。もちろんポジション位置が悪くて休めないままコーナーに入るのが良くないが、恐怖心から体が強張り上手く走れない。
終始集団後方で走り、気づけば60名以上いた集団は20人以下で最終周回を迎えていた。
最終コーナー手前までは集団で走っていたもののこれ以上のスピードで攻めれないと感じ最後は踏みやめて16位でゴール。

チームでは11位比護さん、12位松井さんと好リザルトでフィニッシュしており、2人と同じくらい動けないとシングルは厳しいと感じた。多少のリスクは覚悟の上でチャレンジしないといけないけど、やはり恐怖心が勝ってしまった。加藤くんも初めてのクリテで本来の動きではなかったから、同じ感じなのかなと
ともあれ無事に1日目を終了出来たことはよかった

宿に戻り評価の高い定食屋を探すため市街地へ
Google評価★4.3 「れすとらん角」でしょうが焼き定食を食べて優勝。新潟のコシヒカリは最高だ...

しょうが焼き定食屋最高

リンク貼っておきます。たまたま同じ飲食店で加藤くんにも遭遇して明日は頑張ろうと約束、明日へ続く


■南魚沼ロードレース

・体重:59.7kg
・コンディション:良好
・走行時間:2時間39分
・Ave:34.3km/h (MAX75.8km/h)
・NP:219W (MAX830W)
・平均ケイデンス:91rpm
・平均心拍:165bpm(MAX193bpm)
心拍を見る限り限界だった

1周12km×13周 計156km 獲得標高2,300mupの難関コース。5分の登りに目が行きがちだが、要所のアップダウンと70km/h overの高速ダウンヒル後のインターバルでどれだけ脚を温存できるかがポイント。

気温は37℃と台風によるフェーン現象で非常に気温が高い状態でスタート。コース難易度と気温の高さも相まって完走率はかなり低いと予想される。

三国川ダム周回コース

序盤の登りは対応できたものの、その後の緩いアップダウン区間でジワジワと消耗している感じ。特にテクニカルなダウンヒル区間は個々で差があるもののJPTカテゴリは不安定な挙動なくスムーズにコーナー処理をしていた印象。それでも自分が曲がるよりも圧倒的にプロら速いから、こういう細かい積み重ねが後々響いてくる、実際にその通りになった。
5周回目完了時点でイナーメは はこぶねさん、加藤くん、自分の3名が残っていたが6周回目の登りで耐えきれずドロップ。そのまま2周回単独で走りDNFとなった。加藤くんは終盤まで粘るもののDNFとなったが彼をもう少し守ることができれば完走まで足を残せたかなと。とは言え自分のフィジカルが完走した選手よりも圧倒的に劣っていたのは間違いなかった、一矢報いるにはDNF覚悟でトライすべきだった。

千切れたのち単独で走る


■総評

①30℃以上で100kmを超えるロードレース耐性
②リスクを恐れず攻める姿勢

①に関しては長い期間が必要だけど、②は自身のマインドを変えることで達成できる部分。これからは気温が低くなり自分の得意な気象条件なのでチャレンジしたい。自分がチャレンジできるレースは群馬2戦なので何がなんでも結果を残したい。

話は変わるけど、今回の経産旗終わりに抜き打ちドーピング検査を行うことに。規定の尿の採取量が90mmlなのだがコレが1発目で全く出なかった。自分の場合は2回小分けして行ったが、排尿中やチャージタイム中もずっと監視員の方に同行頂いたのは不思議な感覚だったが良い経験だった。強いて言うならレース後にすぐ排尿するのはやめておいた方が良い、1時間ほど水分をとり安定したコンディションで排尿した方が良い。ご参考までに



#南魚沼ロードレース
#南魚沼クリテリウム
#Jプロツアー

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