Droopysから脱退することについて

12/17(日)寝屋川VINTAGEでのリリースパーティーを最後にDroopysを辞めることにしました。
おそらく26歳ごろ加入したので6年近く活動させてもらいました。

何かきっかけがあったわけではなく、じわじわと変わっていった環境や心情によるものです。
太一くん、にっとくんと仲違いしたとかそういうこともなく、また僕がメンタル的に病んでいることもありません。
それでも段々と色んな要素が混ざってバンドを続けたいと思えなくなりました。

まずひとつ目の要素に家庭があります。
僕は普通の会社員です。
結婚して子どもがいます。
そもそもこんな状態でここまでバンドを続けられたことに感謝しています。
あらゆる場面で2人に合わせてもらってきました。
また、家族にも理解してもらいここまで活動を続ける事ができました。
双方に感謝しています。

ふたつ目に2人とのズレ。
一緒に活動してきて2人と自分の基準のズレが目立つようになってきました。
数をあげればキリがないようなとても細かい話で、演奏の面、運営の面それぞれで多岐に渡ります。
意見が違うこと自体に不満はありませんし、それが自然だと思います。
家庭を持って僕の価値観が変わっていったところも大いにあると思います。

Droopysとしては2人の意見のまま進んでいくのがいいと思います。
でも僕はこのままじゃいられなくなりました。
自分が心のどこかで納得していない、けどまぁ2人がいいならいいか、という事柄。
それがたくさん現れてきました。
しかしややこしいのが僕の意見を押し通したところでDroopysが良くなるかといえばそうも思えないところです。
また、自分が納得いかない部分を2人に直して欲しいとも思いません。
Droopysらしさとはバンドの発起人である太一くんであって、そこを曲げてもらいたいとまでは思わないからです。

とはいえ、まぁいいかで飲み込んできた細かい事が積み重なり、だんだんとバンドに費やす時間とお金が前向きなものに思えなくなっていきました。
僕のわがままで家族に不自由な思いをさせるわけにもいきません。
自分が前向きでいられないなら僕がDroopysを続ける理由は無くなりました。

お世話になっている方やDroopysを応援していただいている方には申し訳なく思います。
また、わがままな頼みを受け入れてくれた太一くんとにっとくんに感謝しています。
そしてDroopysを通してできたたくさんの友達にも、同じく感謝しています。

これからはいちリスナーとしてDroopysを応援したいと思います。
今までありがとうございました。


僕個人の今後はまだ何も決まっていませんが、何かしら音楽ができたら嬉しいなぁと思っています。
ベースの技術もまだ中途半端だし、自分が好きな音楽がなんで好きなのか、どうやって出来上がっているのかを分析するスキルも不十分です。
サポートベースを頼んでもらえるならやりたいし、もしまたバンドができるならラッキーだなと思います。
あるいは音楽をすっぱり辞め、バンドに向けていたエネルギーを他のことに費やすかもしれません。
なんにせよまだ空白です。

まだわからない未来よりは決まっている残り3本のライブに集中しようと思います。
特にラストライブの12/17(日)寝屋川VINTAGEではこれまで仲良くしてくれた仲間たちが出てくれます。
最後のステージ、一生懸命演奏しますのでよかったら見に来てください。



以上、長くなりましたが自分の気持ちを整理して書きました。

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