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ダリル・ハウス〜音楽ドキュメント再始動!

ダリル・ホールが自宅にアーティストを招き、食事をしてセッションを楽しむ音楽ドキュメントが新たに復活したようです。

既にトッド・ラングレンをゲストにダリル・ハウスを率いて来日してますが、今回は予定があり、行けなくて残念であります。
さて最新映像ではキング・クリムゾンの総帥ロバート・フィリップを招いています。

○ヒーローズ
デビッドボウイの曲を歌うダリル。フリップ教授のあのフレーズは健在のようです。

このオンライン放送は途中からダリルが経営するニューヨークのクラブに移ってますが、それまでのゲストを見るに、その多様な音楽性に驚かされます。
ダリル・ホールといえば何といってもブルー・アイド・ソウルのホール&オーツでありますね。
70年代にデビューしながら苦節を噛み締めた彼らは80年代一気にブレイクします。

○プライベート・アイズ
MTV全盛期、この映像を観た方も多いでしょう。街の中でもかかってましたね。

ダリル・ホールはその後ソロへと移行。
様々なアーティストたちへアプローチします。
今回ゲストとして参加するトッドはホール&オーツ時代からの友人ですね。

○瞳の中の愛
トッド・ラングレンの代表曲、私も好きなトッドのナンバー。ダリルとトッドのハモリが最高。

それではダリル・ハウスの他のお気に入りの過去映像を観てみます。

イーグルス、ジェームズ・ギャングでお馴染みのジョー・ウォルシュ。
彼は何度かこのチャンネルに出演してるようです。
ホール&オーツではほとんどギターを手にすることはなかった彼ですが、このダリルハウスではよくギターを弾いてます。

○ロッキー・マウンテン・ウェイ
ジョー・ウォルシュのハードなロックナンバー。

ユーリズミックスのデイブ・ステュアート。
エレクトリックポップなサウンドだったバンドですが、ソロではギターをフィーチャーしたロッキンなスタイル。
そういえばダリル・ホールもここでは都会的サウンドとは一線を画したスタイルでありますね。

こちらはZZトップのギタリスト、ビリーギボンズを招いてのハードブギスタイル。

○ラ・グランジ
必殺のブギーロックが炸裂。

このダリルハウスはプログレからアメリカンロック、ブリティッシュロック、多彩なスタイルに挑戦してるのが特色です。
しかしダリルが一番強く影響を受けたソウル・ミュージックへの憧憬が一段と強く感じられますね。

○ウー・ベイビー・ベイビー
スモーキー・ロビンソンとデュエットするダリル。

さて,今日はひょっとしたらトッド・ラングレンとフィラデルフィア・ソウルをハモってるかもしれませんね。

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