何気ない日々を支えてくれた全ての方へ。
気がつけば2022年12月31日。
去年の今頃、僕は無職だった。
文字通り職がなかった。
仕事を作るために必死にプログラミングを学んでプロダクトを作っていた。
あれから1年。
今は、夢見ていたプロダクトが届いて欲しかった人に使われている。
これは僕だけじゃ達成できない奇跡の連続でした。
ここに至るまでにこの1年間をダイジェストで振り返ると
これだけ見ても怒涛です。今までにないくらい喜怒哀楽の振り幅が大きくて精神が持つかわからないくらいの1年間でした。この精神が不安定になるような1年間は絶対僕だけじゃ乗り切れませんでした。
僕は独りよがりで、ワガママな典型的な一人っ子です。
表向きには、「子どもたちが安心して挑戦できる環境を作りたい」と豪語していますが、この想いだけであれば、先生を続けていてもよかったかもしれません。
ただ、僕には、ものすごくこだわりがあり、見たい景色があるんです。そんな景色を見たい!って言ったら、応援してくれる人たちがいました。
ここからは関わってくれたあなたへ。
超自己満、満載の振り返りです。
4000字ここから待ち受けているので年末年始超絶暇な人しかオススメしません。
※仕事関係(取引先、パートナー)は会社noteで年明けに書きます。
※名前が出ていなくても関わってくれたあなたは私に影響を与えてくれています。
起業する前から何かと心配をしれてくれた運上さん
与野党唯一の校長出身国会議員である荒井ゆたかさんの秘書である運上さん。彼は前職の時の上司でした。彼がゆたかさんの秘書になり、僕が教育に関する事業を取り組んでいることを気にかけていただき、ゆたかさんのイベントごとのオンライン配信の仕事を依頼いただきました。教育を政治という切り口から関われたのは大変勉強になりました。
僕が札幌で今一番きてほしい場所すすきの村
僕が家より一番いたんじゃないと思うのがすすきの村(es)です。すすきの村の村長である鈴木さんはずっとそばで見守ってくれて、時には忖度なしにフィードバックをくれる僕のメンター的な存在でした。
↑すすきの村で好き勝手に勉強会をさせていただきました。
すすきの村では、毎日いろんな人と話しながら仕事ができて、、、と言ってもあんまり仕事に追われ話せませんでしたが、マラソン部の皆さんと走ったり充実させてもらったコミュティでした。
1人経営者やフリーランスの方におすすめです!
村人の皆さまには色々と関わることが多くて書き出すと長くなるので割愛。。。
僕の経営者としての原点である「本気のリーダーの朝会」
今年の3月から当会に参加しています。正直、あまり毎週のように集まる経営者の集まりに懐疑的でした。スーツ着て、毎週同じ掛け声を言う。この大切さはわかるんですが、どうしても「行きたい」とは思えなくて、、、
ただ、朝会はスーツ率9%。何かを一緒に唱えることはない。むしろ、毎週1分間スピーチをしなければならない。何よりも学びなのは、毎週各業界の経営者から経営を通して構築された人生哲学を聞くことができます。そこから抽象度上げて、自分の学びに落とし込む過程がとても楽しいです。
いつも岡田会長、ゆたか校長はじめ、役員の皆様、朝会でお話させていただいた皆様、この場を作っていただき、大変ありがとうございます。
そして、岡田さんにはEO会はじめ、何かと紹介していただいて頭が上がらない🙇♂️
自分が大事にしたいことを言語化し、自分軸の人生をドライブさせることができた『原体験ドリブン』
原体験ドリブンは語るより実践した方がいいので、ぜひ本を読んで実践してみてください。控えめにいって、やる前と後では、「同じ日常だよね?」と疑うくらい見える景色が変わります。
チカイケさんには大変お世話になったことはもちろん、ブランディング大学校ではみんなのコードのゆりかさんとコンテンツの企画を練って、どうすれば学生に原体験ドリブンを広げられるかを徹底的に考えてきました。
高校・大学合わせて、5校約400名の生徒に届けることができました。
僕が作りたかったをプロダクトにしていたtender
Zoom自動進行管理サービスtenderとの出会いは、すすきの村で沖縄との二拠点生活をしているりゅうくんと意気投合したところからでした。
tenderを開発している株式会社HANATABAのわんわんさん、りゅうさんとは一緒にcanauで実現したかったZoomで自動で録画、音声、スライド進行する50分の設計を作ってきました。龍さんの丁寧なヒアリングのおかげで具現化されました。
サービスローンチ前、協力してくれた小松大谷高校の生徒で実証実験を行ったところ思っていたカタチが実現され、わんわんさん、りゅうさんと電話越しで叫びあったことを今でも鮮明に覚えています。これがcanau誕生の瞬間でした。詳しくはnoteにて。
これは「起業」でしか味わえない尊い瞬間でした。
わんわんさんとは、ずーっと一緒にやってきていたけど、会えるのに6ヶ月以上かかりました。でも、会った時に思ったのは、オンラインだから関係性が遠いとかないんだなって。オンラインだと関係性が乏しくなるというのは言い訳じゃん。お互い同じ方向向いて一緒に熱量持って挑めば、距離も手段も関係ない。これからも一緒に歩んでいくパートナーですね。
人生初の資金調達に頭が上がらないFUNDINNO関係者
まず初めに、1年前には「資金調達」という言葉を「シキンチョウタツ?」って思っていたくらい意味がわかっていません。だって、皆さん僕去年の3月まで先生やっていたんですよ? サラリーマンの皆さんの方がよっぽど距離が近いですよ。しかも、クラファンで。
仕事のことなので、詳細は年明けにすみかのnoteで書きますが、まず、担当者である小谷さんに出会えたのも、偶然。むしろ、平野さんに感謝です。
クラファン達成できなのは、奇跡でしかない。再現性なんてない。最後は本当奇跡だった。応援してくれた全ての方の想いが重なった瞬間だった。W杯の三苫の1ミリの次くらいにレベルの高い奇跡だった。本当ありがとうございました。
この奇跡をさらに大きくしていくために、業務委託で関わってくれているパーソルのたまちゃんが伴走してくれています。来年、すみかで初めての株主総会を実施します。楽しみ。たまちゃん頑張ろうね。
わけもわからずついてきてくれた元教え子&現インターン生
と、声をかけてくれた元教え子。教え子と言っても、担任は一度も持ったことがない。ただ、いつも何かあったら相談してくれていた。そこからあれやこれやと2人増え、彼らが大学生になる前にインターンを始めると言う不思議な時間に。大学1年生は履修登録や毎日が新しい日々で大変な中、1年続けてくれた。色々遊びたいだろうし、出かけたいだろうし、レポートやテストが忙しいのに、本当続けてくれたことが奇跡。
それからメンバーが増え、気がつけば、インターン生は7人。ゴリなんて鞄持ちからインターン生に。インターンからEzofrogsにて、起業にチャレンジ。人生って面白いね。
いつも応援してくれるG'sメンバー
何か困ったら相談できるのがG'sメンバーです。児玉さんの激励にはいつも背中を押してもらえるし、「そんなもんじゃない?」と笑い飛ばすほっしーさん筆頭に僕の行く末を見守ってくれる人たちがいるのは心強いです。
遊び心を養わせてくれるひろや
いつも一緒に走ってくれたり、ご飯行ったりしてくれるのが先生の時から変わらず誘ってくれるひろや。
彼がいなかったら富良野トレイルにも出ていないし、RED BULL400にも出ていなかったかもしれない。
文字通り意味のわからない挑戦をし続けることができたのはひろやのおかげですね。
暖かい空間に巻き込んでくれるしまさん
あしたの寺子屋の嶋本さんは、先生時代から何かと気にかけてくれて面白いイベントや集まりに呼んでくれて巻き込んでくれる。
と言って、いろんなところに連れてってくれる。しまさんだってまだまだ忙しいのに。それがあって、僕もしまさんのように次にチャレンジする人のために何かをしようと思っています。
EDU FESメンバー、No MapsEDUメンバーと仲良くなれたのはしまさんのおかげです。
奥尻=外崎家は僕らにとっての原点。
まさか年に2回離島に行くなんて。
でも、そのくらい引き込まれる力があるのが、奥尻の自然とimacocoハウス。ぜひ全人類に1回は行ってほしい。
というプーさんの世界観がここにはある。
何があっても変わらず支えてくれる家族・親戚
無職の時も、起業しても、「息子」という存在は変わらないんだなってよくも悪くも感じた1年でした。でも、28年間見守ってくれている両親そして、子どもたちが生まれ日々増える親戚。親戚が増えても、暖かい場があり続ける月館家の偉大さを忘れず過ごします。
僕より一家の大黒柱な奥さん
起業する際に、
と、令和では稀なメンタルの持ち主の奥さん。でも、シャイだし、何かと落ち込むことも多いけど、2022年のジェットコースターのような喜怒哀楽を、プーさんのメリーランドに載っているような感覚で乗り切ることができました。
何が言いたいって、支えられて生きている。
まだまだ感謝したい人はたくさん。
畑さん:いつもcanauに合いそうな会社を紹介しれくれた。
きよ:仕事を手伝ってくれて、おいしいコーヒーを作ってくれた。
宮崎さん:ワーケーションの実現からすみかのアドバイスまでくれた。
クロさん:僕の想いを全肯定。最高のコーチ。
鈴木さん:相性診断では100%。たくさん相談乗ってくれた。
すぎちゃん:コーチとして関わって2年以上。信頼をありがとう。
などなど、挙げればキリがないくらい感謝でいっぱい。
名前が出ていないだけで、この1年間出会った人で、感謝している人はたくさんです。
人生でこれほど「生かされている」と思えたことはない1年でした。
今年の抱負に「101%徹底」を掲げました。
まずは凡事として、
・月50kmラン
・毎日筋トレ
・週1回note投稿
・目標日記の確認(朝)と振り返り(夜)
を実践。
は10月までほぼほぼ達成できていましたが、1年間で言うと70点くらいの割合でした。
何気ない日々が大切で、何気ない日々に彩りを加えようと思って、1%だけ、当たり前を上回る価値を提供しようと日々奮闘してきました。
しかし、1年間振り返って思ったことは、僕が与えようとしていた1%ではなく、相手がくれた1%が僕の人生に彩りを与えてくれて、101%になって、それを誰かにお裾分けしていただけなんだって。
与えているようで与えられっぱなし。
もっと与えられるようになりたい。
Give&Takeでは、気がついたらTakeばかり求めて、自分が与えるべきことを与えられていない。
Give&Shareの精神で。
自分が持つ全てを分け与えてできることをあなたのために。
「やり切れなかった」と思う1年間は初めて。
2022年まだまだやり切れていない。
今までは「あー、頑張ったね。」って思っていた。
今年も何かとやれたし、それでもいいのかもしれない。
ただ、心の奥底にまだまだ満足していない自分がいる。
もっとやらねば。
あんな悔しい負け方をした日本代表は、本当は辛くて、先を見据えたら諦めたくなるくらいしんどいのに「4年後」を口にしていた。
それに痺れた。
来年じゃない。
選ばれるかもわからない4年後。
途方もない。
4年後だったとしても、
1年後だったとしても、
確かなことは日々の積み重ねでしか実現できないことがある。
ぼくは頑張りたい。
「今日を全力で生きる」人が1人でも増える世界を。
って思ってくれるならそんな嬉しいことはない。
あなたは何に困っていますか?
僕が関われることがあればいつでもお話したいです。
何だか偉そうですね。すみません。
とにかく最後にお伝えしたいことは、
2022年大変お世話になりました。
あなたのおかげで1年間笑って生き切ることができました。
2023年もよろしくお願いします!
では、よいお年を。
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