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早稲田生はつまらない

たまに早稲田大学って本当につまらんとこだなって思う。

何故かって?

これだけ頭が良くて、才能を持った人達が沢山いて、尚且つ色んな事ができるリソースが集まってるのに、大半の人が同質的な集団へと自己を変えていってしまうから。大学生活で、主体性を持って何か「クレイジー」で面白いことをやろうとする人が居なさすぎるから。

大学では程よく遊び楽しんで、3年になったら就活して、高年収のトップ企業入って、そのまま「エリートコース」歩んでという典型的早大生を否定するつもりはない。むしろその方が親孝行だし、将来の安定(?)かもしれない。でもそんなのつまらないと思う。

大学生だからこそ、自分の夢でも、興味あることでも、将来絶対やれそうにない事とかなんでもいいから主体性を持って能動的になにかをやって、かつそれに全身全霊で取り組むって大事だと思う…そしてそういう人が居るから色々楽しくなる。例えば、バンドを組むでも良いし、サークルを作って運営するでも良い、「社会を変えたい!」という思いで学生運動に携わってみても良い。留学行くとかでも面白い。自分の思うがままに、やりたいこと、到底できなさそうなことをやり遂げようとする人は常に見てて面白いし色んな刺激を受ける。

自分がやりたいこと、自分が目指していることに全力で挑み、情熱的に(なんなら命を削ってまでも)やれる人。そういう人はここ早稲田には本当に少ない。多分自分の高校はそのような人が多かったからそう思うのかもしれない。例えば、モデル業をやりつつ絵を描きその傍芸術哲学を学んでいた同級生とか、大学には行かず自分で映像とか音楽とか作ってる同級生とか、ホテルマネージメントに興味があるからと専門学校に入り世界中を旅してた同級生とか。まあ恵まれてる金持ちな人ばっかりだった。でも自分が恵まれてるからこそ、そのリソースを利用して何かクレイジーで大きなことをやってみるべきなんじゃないかな。と自分は思う。

まあ自分は人のことを言えた身ではない。特に何もやり遂げてないから。1年後半で留学を目指し、2年から憧れの外交官を目指して公務員試験に挑む、サークルを二つ作って一つは潰れもう一つは健在。あれこれ他の面白そうなことに首突っ込んでみたり。でも結局留学も行けず公務員試験も諸事情により諦め、今は政治哲学を学ぶ為大学院を目指している。まあ平均的な早大生よりは面白そうなことをやってるのかな?まあそれでも到底彼ら彼女らには及ばない。

写真: ゼミ飲み終わり後終電逃して歩いて帰る時に撮った夜中の東京

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