自作セットリスト1 SEKAI NO OWARI

 初めての自作セットリストはSEKAI NO OWARI から始める。

 今回の演目は人間社会で起こっている問題「戦争」「必ず来てしまう大切な人との別れ」「現代社会への問題提起」「孤独と戦う自分」についてそれぞれ具体的な曲を3つずつ。これは「具体例は最低3つ」という大学の授業の教養(前記事参照)を活かしている。
それに加えて彼らがそれぞれの答えとして提示していると考えられる曲をそれぞれ1曲ずつで構成し、"Fight Music" までがアンコール前となる。

 「戦争」 "世界平和~Love the warz"
 この部分はすこしわかりやすく組み上げたかと感じている。2曲目に虹色の戦争を演奏するのはもう鉄板と言ってもいいだろう。
 すでに行ったライブのセットリストとも近い、親しみやすい立ち上がりにしたと考える。

 「戦争」に対する答え "Dragon Night"
 至極当然、必然的と言ってもいいだろう。「お互いの立場を尊重して1回ニュートラルに考えてみよう」という彼らなりの答えを示している。

 「必ず来てしまう大切な人との別れ」 "スノーマジックファンタジー~マーメイドラプソディー"
 "ENTERTAINMENT"以降多く書いているラブソングの中でも、「いずれ来てしまう別れ」についてハッキリと描いている3曲を選んだ。

「必ず来てしまう大切な人との別れ」に対する答え "RPG"
 下記の歌詞がこの曲を選ぶ大きな理由となった。
「"煌めき"のような人生の中で君に出会えて僕は本当に良かった」
「君に出会えてよかった」と伝えることの大切さを彼らは示したのではないかと考える。

「現代社会への問題提起」"Witch~スターゲイザー"
 ここからライブの空気を一気に引き締めることを意識して構成した。
匿名性、多数派、固定概念など現代社会への疑いを強調している曲をそろえた。

「現代社会への問題提起」に対する答え "SOS"
 2番の歌詞である 「“SOS”に答えることは、「自分は何の為に生きているんだろう?」という疑問に答えることなんだ "SOS" に答えることは、
「自分自身を大切にするには?」という疑問に答えることなんだ「一人じゃなくなるには?」にも」 という部分がこの曲を選んだ理由にあたる。
 誰かのために手を差し伸べることは自分が本当の人間であるかどうかのテストであるというふうに彼らは示していると考える。

「孤独と戦う自分」 "炎の戦士~銀河街の悪夢"
 それぞれNakajin、Saori、Fukase作詞の曲で構成したのは、孤独と戦っているのはあなた一人ではないというメッセージを込めたからである。
 Nakajin歌唱の曲があるのも、上記の理由である。

「孤独と戦う自分」に対する答え "Fight  Music"
 アンコール前最後はこの1曲。「なにかと戦うことは「勇気」が必要で、何回やってダメでも目標のために頑張れ」という彼らのメッセージが込められていると考えた。

アンコール "青い太陽~アースチャイルド"
 青い太陽では太陽を通して失うことでわかる大切さを、MAGICで大切なものを失っても人生は素晴らしいと思える人生を過ごすことを、アースチャイルドで変わらないために変わり続けることを、それぞれ3つの大切な教えを説いて終わりにした。

さまざまな題名を抱えたものになったが、「地球の子」として大切なメッセージを込めたセットリストになったと考える。さまざまなフィードバックを求める。

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