見出し画像

ライラックの夢路

「ライラックの夢路」
「ジュエル・ド・パリ」
宝塚大劇場 雪組公演

パンフレット

です。
原作があるものでもなく、
再演でもなく、うーん、どんな話なのかな。
そして、、
見終わったとき、後ろの座席から声が。
「対立していた女の人が、お金を出したことで、話が丸くなった。って話やんね。
それから、死んだ弟が紹介してくれた人が、実は異母兄弟だったってことと。」
的確に要約している。
上手いことまとめてる。

以外、簡単にあらすじです。

舞台はドイツ。
貴族5兄弟の長男を彩風咲奈さん、
次男(官僚)朝美絢さん、
3男(軍人)和希そらさん、
4男(秘書)一禾あおさん、
5男(音楽家)華世京さん、って、そこまでみたとき、
あれ?縣さんは?友達?
って思ってみていたら、
なんと、異母兄弟だった。

ハインドリヒ(彩風さん)は、鉄道会社を作ろうとしていて、兄弟を巻き込んでいく。
商売するのに銀行とのお付き合いは必須で、銀行の頭取の娘は、咲ちゃんと結婚したいんだけど、咲ちゃんにその気はなく、ヨーゼフ(華世さん)に紹介してもらったエリーゼ(夢白さん)に惹かれていく。
ヨーゼフは病死。
エリーゼはバイオリンを弾きたいけれど、世間に認められず、夢破れるけれど、アクセサリーを作るっていう違う夢を見つける。
5兄弟の両親に悪い噂がたって、真実を突き止めようとするうちに、ヨーゼフが紹介してくれた友人アントン(縣千さん)が異母兄弟だったと判明する。
印刷会社の協力を得たり、財産を処分するなどするけど、資金が足りない。
ハインドリヒにふられて、フランツにも突き放された頭取の娘が、エリーゼのアクセサリーを買って、鉄道会社に出資する。
めでたしめでたし。

登場人物がみんな夢を持っていて、兄弟が力を合わせて事業を成し遂げる。という話。
鉄道会社の話っていうのが、阪急電車とかぶるなぁ。
小林一三さん 生誕150年ですねー。
ライラックって、どんな花だっけ🌸

ある日のオーケストラ
舞台袖の飾り。
ショーの始まり。
ポスター

ショーは、パリの宝石達っていう題。
109期生のお披露目公演なので、初舞台生ならではの、ラインダンスが圧巻でした!

コロナ禍の規制が無くなっていて、
出入り口の温度測定もないし、レストランのアルミ板も無くなりましたね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?