情弱レポートと情報発信ビジネスの裏側と現状、これから
情報弱者は1人いれば500人はいる
カイジマです。
今回はかなり踏み込んだ話をしていきます。
ぶっちゃけこれから話すことは、他の情報発信者はほとんど言わない、というか、言いたくないこともあるだろうし、けっこう衝撃的な内容になるかなと思います。
僕自身、情報発信者の立場として言えば不利になる点もあるかもしれません。
でも、ちゃんと本当の情報を提供してネットリテラシーを上げてもらうこと、つまりこの記事の読者さんには『賢く』なってもらいたいの で、洗いざらいネットビジネス界の裏側の話をしていきます。
今回のテーマは『情弱』と『情弱ビジネス』とそれを踏まえた上での 『情報ビジネス界のこれから』です。
ではいきます。
どうしても無くならない、悲しい存在。情弱。
情弱という言葉を知ってますよね?
情報弱者の意味です。
僕はこれまでビジネススクールに会員として参加したり、 自らもオンラインサロンを運営したり、会員数が500人以上いたりするビジネススクールの運営サポートをしてきた中で、ネット、リアル問わず色んな人に出会いました。
その中で情報弱者と言われる人種もたくさんいました。
それこそ腐るほど見てきました。
これだけ多くの人に会ってくると、稼げる人と稼げない人は少し話したり顔を見ただけでもすぐわかるようになりました。
Twitterの投稿を見てもわかります。
残念ながら、ビジネスに出会っても稼げない人はいます。
むしろ出会ったことで不幸になってしまうこともあります。
このレポートを読んで、同じ轍を踏まないようにしてください。
自分は情弱じゃない、と言い切れるのだろうか。
情報弱者とは情報に疎い人や情報収集力が劣っている人のことを言います。
大まかに2つの分類で分けます。
①ビジネスを全く知らない無垢な初心者の情弱。
僕自身、もうここ数年この層の情弱を相手にする機会はありません。
情報ビジネスを始めた当初は、僕自身もまだペーペーだったので、ビジネスリテラシーの高い層をターゲットにすることもできませんでした。
それに、当時所属していたビジネススクールがこの情弱層を相手にしていて、そのスクールの運営メンバーだったこともあってセミナーなどではよく情弱層と交流していた事情もあります。
この層と交流するのは精神的に疲れます。
しかしこの層が市場ではπが大きいので、よく刈り取られてます。
で、あえて露骨に言うと、頭が悪い層が多いのでサポートが大変です。
むしろちゃんとサポートしても稼げないし、クレーマー気質が多い層です
なので情報販売側からすれば、できる限りサポート無しにするか、合同コンサルみたいな感じの高額コンテンツを買わせるのに適した層だと認識されています。
②ビジネスをやってある程度成果は出たものの、商材の買い周りをしたりSNSいいね周りをしたりして、自分の軸がない情弱。
最近SNSでよく目にするのはこの層です。
BrainやTipsで新しく注目度の高い商材が出ると飛びついて、アフィリしたりいいね周りしている層です。
今、この記事を読んでいる方の多くは①には該当しないかと思います。
厄介なのは②の方で、まさか自分が情弱だとは思っていないし、認めないし、①属性の人を馬鹿にするマインドを持っています。
これについては後述します。
情弱は、これをやる。
情弱は知識や経験がない分、権威性のあるものや派手なもの、自分にも簡単にできそうなもの、効果が保証されているもの、リスクが低そうなものなどに心を動かされてしまいます。
それと同時に、努力が苦手、コツコツ積み上げることが苦手、近道をしたがる傾向があります。
ビジネスの本質に向き合わず、テンプレや時代の流れに沿った最先端っぽいものに踊らされ、意図的に作られた周りの熱量や祭りマーケティングにすぐになびいてしまいます。
Twitterマーケは祭り感が出やすいし、周りが一斉に動くのがものすごくわかりやすいので、流れに乗っからないと出遅れてしまう、という焦りを抱いてしまいます。
最近だとAI、少し前だと仮想通貨、プログラミングとか動画編集、インフルエンサーのオンラインサロンとかですね。
オンラインサロンとかは、月額安いし入りやすいし、『20代で○億稼 ぐすごい人がたくさんいる』とか『成功者を輩出しまくってる』とか、 そんな言葉を聞くと『自分もそうなれるかも』と勘違いして入ってしまうんですね。
あれは、元々すでに稼いでる人にサロン運営者がお願いして
ってやってるだけなんですけどね。
完全に情弱向けのサービスです。
結局入ったら幽霊部員みたいになるし、サロンのチャットにもあまり参加もしないで、所属してるだけで安心感が出るように徹底的に設計されてます。
それに、ネットビジネスのような再現性が高く成功確率の高いビジネスを知ると、情弱はそれだけで自分が一般的に優位な存在になった気になったり、成功のルートに乗ったような気分になったりします。
特に強烈な努力をしないでも、自分が稼げる人間になるような気がします。
例えば流行りの教材を買っただけで満足とか、有名なオンラインサロンに参加しただけで満足するとかです。 実際にそういう人も何人も見てきました。
僕はそれを「有名進学塾に入っただけで賢くなった気になってる中学生マインド」と表現しています。
以前あったことを例に出します。
6年ぐらい前の話です。
実際にあった情弱の思考、行動、言動
パターン①素直じゃなく、応用をしたがる
情弱であることマインドの低さはある意味同義で、それと同時に素直さがない、という話をします。
僕がサポーターをしていた大規模ビジネススクールでの話です。
当時このスクール自体は年収1000万円以上稼ぐ成功者を数多く輩出していて、業界でもトップクラスの実績を誇る『(一時的には)成功しているスクール』でした。今はもうありません。←後述
ある日スクール開催のリアル会場でのセミナーに僕が運営メンバーとして足を運んだ時、 以前から会員として参加している人がいました。
その人は全然稼げてないのですが、なぜか現状に満足しているようで、その理由はおそらくビジネスで稼いでいる人たちが集まる世界に参加しているから、自分も仲間になったような気になっているみたいで、日々の作業努力とかは全然してなかったようです。
その上、ビジネスやノウハウの基本を全然省みず、独自のやり方とか、 まったく検証されていない応用をすごくしたがります。
まず基本的な稼ぎの土台とか知識を作ってないのに、すぐに特殊なことをしようとするのです。
根底にある勘違いは、自分が有名なビジネススクールにいるから、自分は一般人に比べてレベルが高く、知識がある人間だと思い込んでいるという部分です。
金さえ払えば誰でも入れるのに。
その人に僕は、セミナーで会う度に質問攻めにされ、
みたいな実現しそうもない妄想一生懸命を喋り続けられます。
基本を蔑ろにするのに、熱意だけはあるのです。
その度にめちゃくちゃ丁寧に回答していましたが、結局僕が言えることは
というものしかないんです。
それを伝えるために毎回数十分も時間を奪われました。
で、数ヶ月経ち、セミナーでその人に会った時、
となるわけです。
いや、別に1円稼いだのがしょぼいからクソってわけじゃないんです。
僕だって始めてネットビジネスで報酬出たのは3円とかだったし、それでもめちゃくちゃ嬉しかったわけですよ。
でも、この人の場合は何度も何度も僕が基本から稼ぐことを教えてるのに素直にやらないで、応用とか特殊な手法とか我流でやろうとしてもう何年もずーーーっと稼げてなかったんです。
だったらもうネットビジネスやめたほうがいいよ。 と。
そう思う僕は間違ってないはずです。
その方がその人にとって幸せですよ、実際。
パターン②自分が何をやってるのかわからない
これは本当に驚いたのですが、実際にあった話です。
以前から僕のメルマガを読んでくれていた年齢は50代以上の読者Aさんの話です。
補足情報を入れると、僕が情報ビジネスを開始した当初は「Youtubeの文字スクロール動画で稼ぐ方法」という、いかにも情弱向けの情報発信をしていました。
その頃から読んでくれていたのがAさんで、僕の教材やスクールも購入してくれた方です。
それ自体は、大変ありがたいことです。
ですが、Aさんは一向に稼げませんでした。
僕としては、こんなに簡単なノウハウでも稼げないなら、もうビジネスはやめた方がいいと思っていました。
でも、本人がやりたいなら、やってもらうのがいいと思って合同コンサルや添削なども何回も行いました。
僕主催の懇親会やセミナーにも来てくれましたね。
その頃僕自身も変革期で、「誰でも稼げる簡単な副業」みたいな安っぽいジャンルの発信はもうこれ以上したくなかったし、もっと本質的なビジネスの発信がしたかった。
なので、運営するYoutubeビジネスのスクール期間が終了した後、当時のYoutube文字スクロールノウハウ時代の読者の方は無視して、発信内容をもっとビジネス寄りに変更しました。
情報発信、DRMを教える路線に変更したんですね。
それでついてこれない人は別にいい。自分の理想とする顧客層にアプローチする。ということで、自身のリブランディングを行いました。
それから数年経ち、ふと思い立って、今まで教材を購入してくれた方のみに無料コンサル企画をしようと思いました。
「みんなどうしてるだろう。」と気になったんですね。
その時に前述のAさんが応募してきてくれました。
Aさんとは3〜4年ぶりだったこともあり、お話しするのは楽しみだったことと同時に、正直「Aさん、まだネットビジネスやってるんだ」と思ったのも事実です。
「あの頃あんなに簡単なノウハウでも稼げなかったのに、今は何をやってるんだろう。」と気になりました。
で、当日お話しした際「今何をやってるんですか?」と聞くと
と返答が来て、「よかったですね!」となりました。
なぜなら、この記事を読んでるレベルの方はわかると思いますが、情報発信ビジネスにおいて電子書籍はリスト取りに非常に有効なコンテンツです。
それを今手掛けてるということは、何かしらのネットビジネスでうまくいき、何かしらの情報発信ビジネスに取り組んでおり、その集客装置を作っているんだ、と解釈したわけです。
これは僕の突飛な早とちりではなく、ビジネスやってる人ならみんなそう思うはずです。
かつて僕の発信した情報や販売したノウハウやスクールでは稼げなかったけど、どこかよその情報発信者と出会ってやっと稼げるようになったんですね!という気持ちで申し訳なさと同時に嬉しさを覚えました。
しかし、どうも話が合いません。
もうこれは不幸な人の典型です。
情弱に対して、その人にマッチしてないノウハウを押し付けてコンテンツだけならまだしもスクールとかコンサルとか売って、まともにサポートもしてない業者がまだまだいるってことです。
まあ前述した通り、①パターンの情弱は相手にするのがしんどいんで、買わせるだけ買わせてコンテンツは渡して、まともなサポートせずに「あとは頑張ってね〜」とする方が楽でしょう。
とりあえず儲かればなんでもいいって人は、こうするんでしょう。
そしてAさんみたいに、言われるがまま流されて買う人もいるでしょう。
多分Aさんは教材費やスクール費だけで、累計300万円以上は損してると思いますし、そのお金があればテスラ株でも買っときゃ数百万は儲かったかもしれないし、その時間があればバイトでもしてればもっとお金に余裕があったでしょう。
Aさんは、自分はネットビジネス、いや、ビジネスそのもの、そして自分で考えて何かを生み出すということに根本的に向いてないことに気づかず、実質500万円以上の機会損失をしています。
情弱を相手にするビジネスをすると、こういう悲しさがあります。
僕は別に、
とか1ミリも思ってないです。
情弱なのは、情弱な人が悪いですから。
情弱は助ける対象じゃないです。
心を殺してやり切れば、数億円くらい簡単に稼げるでしょう。
今、Twitterで『情報商材屋』という吹っ切れたブランディングで発信して、情弱ビジネスをやってきた実績を用いてフォロワーを伸ばしてる人が目立っていますね。
そういう人がいてもいいし、素直にすごいと思うけど僕はそういうことしたくないからどうでもいい。
違うゲームのプレイヤーだなって感じです。
僕は自分の考え方と美学の軸があるから、そういう人には靡(なび)かないけど、とりあえず稼ぎたいだけの人はそういう人を神格化して追っていくでしょうね。
そういうのが情弱だってこと。
軸がなく、実績や権威性に影響受けるのが情報弱者。
「お前はどうしたいの?どうなりたいの?」ってのが無いから、なんでも買うし、なんでも売るんです。
かっこよくないんです。
ネットビジネス界で『情弱のまま』だとどうなるのか。
シンプルに稼げないです。
いや、一時的には稼げるでしょう。
でも、どんどん貧乏になります。
金銭的にも精神的にも。
そして高額な商品を次々買うことになり、元は今の生活から脱却する夢を見てネットビジネスに商品を買ったりネットビジネスに挑戦しようと思ったのに、むしろ毎月の支払いが増えるというようなことに なります。
しかし、情弱だったら絶対稼げないのかと言われるとそうではありません。
なぜなら僕も元々情弱だったからです。
なぜ情弱は稼げないのか 『情弱=稼げない』という図式になってしまうのは、どういうセールスをかけられたかによって大きく異なります。
詳しく説明します。
情弱は稼げるようになっても情弱
ネットビジネスにおけるセールスでは、情弱という存在は徹底的に研究されています。
なぜなら世の中の大半は情弱であって、一番マーケットとしてのパイが広いからです。
ターゲットが多いほど、稼ぐチャンスはあるわけなので、ネットビジネスでは情弱に向けたコンテンツや商品がめちゃくちゃ多いです。
など、情弱に刺さる表現や手法は研究され尽くしています。
みたいな感じで、販売者はあの手この手で次の手法を仕掛けています。
その方法は販売者の間で共有され使いまわされ、また新しいものが生まれていきます。
特にヤバかったのは仮想通貨の時ですね。
もう、マジでひどかったなと思います。
ド派手でゴージャスな装飾がされたレターに、なんか偉そうに腕を組んだ、『元海外投資会社副社長!!』みたいな常人離れした実 績を誇る謎の人物の写真がデカデカとアピールされてて、資産継承だとか、一気に富裕層へだとか、大袈裟で魅力的なワードがちりばめられてましたね。
僕はそういうの見て「仮想通貨が流行ってる今のうちに、情弱に買わせるためにありとあらゆる手を使ってやろう」感が見えて笑っちゃってたんですけど、実際引っかかる人めっちゃいたんですよね。
弁護士が運営してる集団訴訟サイトとかめっちゃ盛り上がってました。
そういう投資案件で損しまくった人が集まってて。
ちなみにそういう悪徳案件プロジェクトは、そのプロジェクトを販売 するためだけに会社を作って、販売して何億も稼ぎまくった後はすぐに会社を潰してしまうことが一般的なので、返金請求とかはほぼできません。
レターにデカデカと紹介されてた『元海外投資会社副社長』みたいな人も実在しません。
そもそも最初からこの世に存在しない人なので、訴えることもでき るわ けないんですよねw
最近はネットではなく、またリアル回帰になって若者の間でネットワークビジネス(MLM)でこの手法が使われてますね。実在しない人マーケ。
FX自動売買ツールとかも同様です。
『情弱狩り案件』と『優良案件』の見分け方
詐欺的な案件と、ちゃんとした本物のサービスや商材の見分け方につい てですがこれは簡単です。
まず販売者について。
良い情報発信者
これはもうシンプルに『ちゃんと情報発信をしてるか』です。
例えば僕が詐欺的案件、情弱向け商材を売るビジネスをしていると仮定した場合。
僕は『カイジマ』という名前でこれまでの人生経験やらエピソードやらをめちゃくちゃ発信してるのに、詐欺的案件をやったことで悪名が出回りますよね。
そうするともう誰も僕のことを信用してくれなくなって、商品を買ってもらえなくなります。
これまでせっかく手間暇かけて魂込めて発信してきたコンテンツや メルマガは全部パーになります。
めちゃくちゃもったいない。痛い。 だからやらない。
と、シンプルにこうなるわけです。
こうやって正直に、メルマガ限定でネットビジネス界の裏側とかを伝えるために書いてるこの文章もぜんぶ意味がなくなります。
こういうの書くのけっこう大変です。
それを自ら捨てるようなこと、普通に考えたらやらないですよね。
僕が詐欺的案件をして億を稼いで逃げるつもりだったら、こんな手のかかる情報発信はせずに、テキトーにその辺の人をプロデュー スして嘘の実績用意して謎の権威性を煽って高額案件を売りさばいて、自分は表に一切出ずに売り上げの7割ぐらい貰って去ります 。
その方が簡単ですもん。
まあ、簡単に言うと販売者の見分け方は、
「ちゃんと本人が発信内容の表に出てて、本人がちゃんと情報発信してるかどうか」ですね。
顔出ししてるかどうかは関係ない。
顔出ししてなくても信用は取れますしビジネスになります。
僕はその分声出しはしてます。
良いサービス自体の見分け方』
良いサービス、商材はどんなのだろう。
これはちゃんと「努力を要することを前提としているか」を見たら分かりやすいかと思います。 何度も言うのはくどいのでサッと説明しますが、
みたいなやつは全部うそです。
って思考も同じです。
数字や実績に人格は表れないのです。
僕はDRMで自動化したので「何もしないでも寝てるだけでも儲かる」と主張することもありますが、これとは根本的に違います。
僕はちゃんとDRMを使ってビジネスの仕組みをしっかり作った上で 言ってることだから全然違います。
そういう過程をすっ飛ばして、0からいきなり誰でも寝てるだけで稼げるようになんかなるわけないです。
ネットビジネスは魔法じゃないんで。
あと、詐欺案件かどうかは別として、「自分に合った環境」を見分ける方法をお伝えします。
環境は重要なのか
ネットビジネスを学ぶためにコミュニティに属することを僕はめちゃ くちゃ推奨しています。
推奨しているというか、むしろ属さないと稼ぐことはできないと思っています。
ここで言うコミュニティの定義をはっきりとしておきましょう。
オンラインサロンとかに入る入らないではなく、
同じ価値観の人と共通認識を持っているかどうか、です。
コミュニティに属さずに稼げる人っていうのは、参考書だけ買って家で一人で勉強して東大に入ることができるくらいの素養のある人だと思ってくれればわかりやすいと思います。
たいていの人は無理なんで、誰かに教わりましょう、同じ方向を向きましょうって話です。
で、その自分に合ったコミュニティの見分け方ですが、情報発信者は普段の発信内容からマーケティングをすることで、自分にとって集まってほしい人が集まってくるよう、オファーをしかけています。
例えば、情弱向けのオファーをするんだったら『マイナスを0に戻す』 コンセプトのマーケティングをします。
どういうことかというと、
みたいな感じで、
今現状マイナス状況である人に対して、まずは0ベースに戻そうよ、
というようなマーケティングをします。
特徴として不安や恐怖を煽るようなマーケティングになります。
この場合、借金があるとか年金が心配とかっていう状況の人は けっこう年齢層が高くなる傾向にあり、また、優秀ではない人が多く基本的に起業意識や独立意識に乏しいです。
前述したAさんもこのタイプです。
なので、集まった人に対して割と過保護気味に接して商材アフィリ、 転売ビジネスなどの『再現性は高いけど長続きしにくい他者依存型ビジネス』を教えることが多いです。
再現性は高いので稼げるようにはなりますが、起業とは真逆のお小遣い稼ぎに終始するイメージですね。
情報商材のアフィリは、ただの小遣い稼ぎです。
ビジネスとは言えない不安定なお遊びです。
例え月収500万円稼いだとしても、一時的なものです。
人生は長いのです。
対して、起業意識のある人や優秀な人が集まったコミュニティを作りたい運営者は、『0からプラスにする』マーケティングをします。
みたいな感じです。
もっと言うと、高級車を買えるようにとか、海外移住とか、節税生活とか、タワマンに住むとか、クルーザーで旅行とか、バブリーなことを言うパターンもありますが、 僕はそういうギラギラしたのは嫌いなのでやりません。
この『プラスマーケティング』の場合は、比較的若い年齢層が集まりやすく、起業意識のある人も集まりやすくて優秀な人が多いです。
いい意味で自己責任という風潮があるので、お互い切磋琢磨したり、会員同士でキズの舐めあいではない、いい関係が築ける環境 になりますね。
独立して年収億とかいく人がバンバン出るのはこっち系のコミュニティですね。
僕はこっち系のがやりたいから普段から意識高い系向けな情報発信をしてます。
なんとなく雰囲気は伝わりますよね?
どっちが自分に合った環境なのか考えてみてもらって、自分の属する場 所を決めたらいいと思います。
自分に合った環境に身を投じるのは稼ぐためにはめちゃくちゃ大事なので。
情弱ビジネスは続かない
さて、話がかなり戻るんですが、僕がかつて所属していたビジネススクールの話。
この「今はもうありません。」のとこの回収もしておかないと。
このビジネススクールは、僕の師匠だった人が2015年頃に発足したものです。僕はここの運営メンバーとして活動してた時期もあります。
全盛期は会員数500人を誇った、業界では一時期トップだったスクールです。
6ヶ月1期制で、ボリュームゾーンの料金は33万円。
高額プランもあったので、半年に1回セールスする度に2億円近く売ってました。
なんやかんや他の商材も売って、師匠の年商は当時5億円ぐらい。
師匠は与沢翼さんや児玉歩さんと同期だと言って、インフォトップの懇親会で酔い潰れた与沢翼さんのケツを蹴り飛ばした話は12回聞きました。
で、このビジネススクールですが、完全に情弱ビジネスだったわけなんですが詳細を話すと。
師匠が
を生み出した人物で、フロント商材として『ブログ』『Youtube』の2つビジネスのノウハウから入り口としてリストを獲得していました。
師匠はいわゆる「ネットビジネス」ってもののパイオニアだったわけなんですが、今はもうビジネス界で名を聞くことはありません。
その理由は情弱ビジネスに全振りしたからです。
数年間真横で見てきた僕が、栄枯盛衰の経緯のすべてを今からお伝えします。
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