【必読】隠された語学留学の落とし穴とは
留学生って東京出身じゃないのに I'm from Tokyo って言いがち。
こんにちは、noteを始めてはや11日目。フォロワーも徐々に増えてきてますますやる気のLeoです。
みなさんは語学留学をどの様な理由で行く人が多いと思いますか?
もちろん英語を学びに行く人や資格を取る人、自分探しをする人などなど、多種多様な理由で来られる方がいます。
ですがこの中で、外国人と会話をして、彼らの考え方や価値観について語り合いたいから語学留学を考えているそこのあなた。その前にこの記事を読んでからもう一度考え直してみてくださいませんか?
というのも外国人と会話をしたいと考えている方には語学留学の思わぬ落とし穴に引っかかってしまう可能性があるからです。
ということで今回は語学留学の隠された落とし穴について書いて行きます。
語学留学とは
大学間での交換留学、スポーツ留学や筋肉留学など他にも留学の種類がありますが(筋肉留学はなかやまきんにくん専用)今回は特に語学留学に当てはまる落とし穴について語っていきます。ですがその前に語学留学の雰囲気や実態についてご紹介します。
語学留学とはその字のごとく語学習得のため海外に一定期間留まって学ぶことを主としたものです。
ほぼ全員の語学留学生が語学学校に通い、そこで英語講師からレクチャーを受けます。
他の学校もほぼ同じだとは思いますが、僕が通っているカナダの語学学校では英語以外で話すのを禁止されています。
一クラス10〜20人ほどの生徒に対し1人の先生が担当する大人数での授業スタイルや、一対一のマンツーマンスタイルの学校も存在します。
授業は基本朝から昼過ぎまで行われ、スピーキンングに特化した授業やTOEFLなどのテスト対策をメインとした授業など、様々なスタイルがあります。
基本的に英語を話すことを目的としてきている生徒が多くいるので、比較的友達は簡単に作れる雰囲気です。仲のいい友達ができれば一緒に遊んだりちょっとした旅行にいったりします。
授業だけでなく遊びも英語でするなであれば、一見英語を話す環境が整っている様に見えます。ですがここに思いもよらぬ大きな落とし穴があったのです。
語学留学の隠された落とし穴
英語を話すことが語学留学の主な目的です。これは他の語学留学生も同じです。ブラジルやトルコ、フランスや韓国など幅広い非英語圏の方々が同じ志でやってきます。
そしてあなたは外国人と英語で会話をしたいがために、彼らとコミュニケーションを取るために語学留学を選んだと思います。
クラスメイトと英語で会話をすることになり、実際に英語を話す機会は日本にいる時より格段に多くなります。ですがここに落とし穴があったのです。それは...
『ネイティブと会話する機会がほぼ皆無』
確かに考えてみれば日本語を学びに日本に語学留学をしにきている方々と我々は関わることがほとんどないように、我々の語学留学も同様にネイティブの方と関わる機会はほとんどないです。
また、ワーキングホリデーをすればネイティブと話せるじゃん!と思っても案外仕事仲間も同じようにワーキングホリデーとして働いてる留学生だったり、お客さんと会話をするといっても決まりきった業務内容だけだったり...
ワーキングホリデーであっても必ずネイティブと会話できるとは限りません。
とにかく思っている以上にネイティブの方と会話をする機会は少ないです。
そして、ほとんどの時間を共にするクラスメートは我々と同じ様に英語を第二言語とするので、彼らの発音や文法、フレーズなどが正しくないため最悪の場合彼らの癖のある発音を身につけてしまいます。
また自分が発した英語が正しいかどうか、彼らもわからないためめちゃくちゃな英語を勘違いして使い続けるという本末転倒な結果になってしまいます。
これは僕の場合の話なのですが、ルームメイトにコロンビアからきた男性がいました。日本のアニメが好きということでよく会話をしていたのですが、彼の発音がえげつないほど最悪でした。
例えば「〜がある」という意味のthere is 構文というのがあります。
これを彼は「デラーレーイデー」と発音し、英語を一度も聞いたことがないレベルの最悪な発音でした。(これ一切誇張していません...)
仲の良かったルームメイトでしたが、一緒に会話をしているうちに僕自身の発音にすら悪影響を受け初めてしまい、心苦しかったですが若干距離を開けることにしました。最終的には彼の発音も若干ではありますが改善され、彼が帰国する最後らへんではアニメについてよく語りましたが...
他にも韓国人の英語は日本人には聞き取りやすいですが、やはり何か韓国語っぽいやんわりとした癖のある発音が目立ち、メキシコ人は英語のリズムが独特な方が多い印象でした。
という様にせっかく正しいかっちょいい発音で英語を学びたいのに悪影響を受けてしまう場面が語学留学には多くあります。
ネイティブと話すといっても学校の先生やお店の店員さん、街中で話しかけるなど自分から主体的に動かないとなかなかチャンスは訪れません。
語学留学はあり?なし?
では語学留学は英語上達には向いていないのか。これは人によって意見が別れてしまうかもしれませんが、僕は大いに効果的だと思っています。
というのも発音や英語のリズムなどを意識しだす段階はすでに英語で物事を考えられるくらいの英語脳が出来上がっており、単語、文法などが完璧に近い人が意識するステージだと個人的に思っています。
もちろん発音はそれらと同時並行で学ぶ方が効率的だと思いますが、だからと言って語学留学が意味ないかというと話が変わってきてしまいます。
英語は受け身では身につくスキルではないので、YouTubeでネイティブの授業動画を見たりCDで発音を意識してみたりと主体的な学習でカバーできる部分が大いにあるというのが僕の感想です。
なので語学留学はそもそも自分で貪欲に学ぶんだ!という方でしたらあまり気にならない部分だと思います。
それに類は友を呼ぶという様に英語の発音が上手な人は同じ様に英語の発音が綺麗な友達が集まってきていましたので、要は自分の努力次第というわけです!
まとめ
語学留学で行う英会話は最初のうちはイメージしていたものと違い、そのギャップで留学の関心を失ってしまう留学生を多く見かけました。
はじめ僕は自分のスピーキング力の低さに絶望してしまったのですが、どうしても西洋美女と会話がしたかったので本気で努力した結果、今ではある程度の英会話力が身につきました。
ネイティブとバリバリ話したいんや!という面持ちで語学留学をお考えの方はあまり期待しすぎるとがっかりしてしまうかもしれません。
ですが、自分で英語力を伸ばせば、自ずと満足した英会話ライフが過ごせるようになると思います!
また、語学留学を迷っている...という方は、『留学に行く価値についての記事』がありますのでぜひこちらを読んでみてください。
それではLeoでした!
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