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秋川合流点から羽村の堰-お散歩サイクリング

先日、羽村の堰下の多摩川右岸沿いの道を見つけられなく、農地に迷い込んでしまいました。その右岸の道の調査と里山遊びを兼ね、嫁さんをさそって再び多摩川・秋川合流付近のお気に入りの木立に逢いに行ってきました。

滝ケ原運動場の駐車場に車を駐車させてもらい、自転車を降ろして出発。左手の滝山城の崖は険しく、難攻不落の表情を見せているのですが、武田信玄に攻め込まれ、落城寸前にまで追い込まれたとか。
https://4travel.jp/travelogue/10946317

滝ケ原運動場を出ると田畑が広がり、すっかり里山の景色となります。右手に秋川の堤防も見え始め、春の陽気の中を進んで行くと高月浄水場があり、池では水鳥が羽を休めていました。やがて畑のなかに数本の高い木が聳えるお気に入りの場所に到着し、スーパーで買ってきたお弁当を広げました。

木立_写真

お絵描きをする嫁さんを残し、羽村の堰対岸の藪の道の調査に出発。まずは秋川右岸の土手上の道を東秋川橋へとたどりました。東秋川橋に降りてくる尾根上には滝山城より古い時代に高月城があったとか。橋をわたり秋川左岸の段丘崖下の道を進むとすぐに段丘が降りてきて、野生動物で有名な多摩川トライアングルの道に入り込みます。動物たちの平和を乱したらいけないので、そのまま回り込むようにして睦橋方面に向かいました。五日市線をくぐるまでは、緑豊かな自転車道で気持ち良い。

続いて平井川右岸沿いの細い散策道に入ります。五日市街道の多西橋からは、平井川左岸の遊歩道を伝ってみました。短い距離ですが、日陰がちな右岸と違って明るく暖かでした。3つ目の橋のたもとから公民館通りに入り、永田橋通りの信号をわたり、小さな峠を越えて多摩川の段丘崖上の道に出て、羽村大橋に向かう道を突っ切り、坂を下って堰下レクレーション広場へとやってきました。

これからが本番です。川沿いの藪に入ると、踏み跡が羽村大橋の下へと続いていました。後日、Googleマップを見てみると、この藪の中の道も書き込まれており、驚きでした。ゴミ捨て場となっているところもありましたが、道はずっと続いていて、河川敷の野球場まで問題なく行けました。その左翼から土手上の道に上がり永田橋へ、永田橋から多摩川左岸にわたり、多摩リバー50サイクリングロードを睦橋へ向かいました。睦橋を右岸にわたる途中、くじら池が見え、こんなところでイタチ、タヌキ、キツネやアライグマなどがそれぞれ懸命に暮らしているのだろうと想像してみました。約2時間かけ(移動距離16.2km、移動時間計1時間36分、移動平均速度10.0km)、秋川に戻ると、嫁さんは変わらず熱心にお絵描きしていました。

木立_屹立3-2


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