見出し画像

よくキレます

市内のホームセンターで、日用品をあれこれ物色していた時のこと。
文房具の売り場を何となく眺めていたら、懐かしいハサミを見つけました。
PLUSのハサミです。学生時代の憧れでした。

画像1

デザインの専門学校に通っていた頃、毎日の様に画材店に立ち寄っていたのですが、その時いつも目にしていたのが、このハサミでした。

私は造園デザインの学校に通っていたので、普段の授業で必要なのは図面用のトレーシングペーパーや図面を引くホルダー、鉛筆と芯を削るカッターナイフに定規などで、ハサミは必須では無かったのですが、画材店でつい目につくので使ってみたいな、とは思っていました。
確か、このPLUSのハサミ、通産省(当時)のグッドデザイン大賞を受賞していたような・・・
シンプルで無駄の無いデザインと切れ味の良さが売りだったと思います。
ただ、当時は貧乏学生で、普段の紙工作で気軽に使えるようなお値段じゃなかった事もあり、眺めているだけで終わりました。

あれから30年以上の月日が流れ、
忘れた頃に、地元のホームセンターで出逢うとは。
デザインも多分、当時のままじゃないかと思いますが、お値段は当時の価格より大分お安くなっていました。

で、即買いしました。

文具売り場で売られてる最近のハサミは、色々機能的な部分が充実しているようですが、切れ味に関してはイマイチな事が多々あります。
一昨年、大手文具メーカーのハサミを買ったのですが、手に持った時に変に歪みが出て、ビニールやポリエチレン素材のものが全く切れない。
梱包した紐を切る時も刃と刃の間が歪んで開いて切れない。
某大手メーカーなのに・・・(´・ω・`)

それに比べると、PLUSのハサミ、気持ちよくサックリ切れます。
家庭では何かしら「切る」作業はあるもんです。
封を切ったり、紐を切ったり。
そういった作業が、ずっと楽になりました。スバラシ!
さすが通産省のお墨付き!

ああ、学生時代に使ってみたかったよ。
模型づくりでは沢山切る作業があったのにな。

文具に限らず、どんなものでも当てはまると思いますが、
長く便利に使おうと思ったら、初期投資は大事・・・なんですね。

気に入っているマックレガーのブラウスがあるんですが、買ったのは20年程前で、一度もボタンが取れたりほつれたり、と言うトラブルはありません。
色あせも無く、まだまだ着られそう。確かお値段は9,000円ぐらいでしたが、20年着れば十二分に元が取れたと思います(^_^;)

巷では2021年の手帳が出回り始めていますね。
私は毎年買うけれど、ちゃんと12月まで書き込んで使い切った試しがありません。
でも、文具マニアな私としては、手帳が欲しい(無駄だなー)。

長持ちさせる為に、小ぶりなシステム手帳にしてみようかな。
いや、そんなに書く事ないだろ。でも中身入れ替えるだけだから・・・

まずは、文房具屋さんに行かねば!
ついつい買い過ぎてしまうので、そこは気をつけないとです(^0^;)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?