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【日経デザイン】地球に対する新しい世界観やその態度にこそ共感が集まる。それが長期的にはブランドになる


日経デザイン(専門雑誌)11月号

地球に対する新しい世界観やその態度にこそ共感が集まり、
それが長期的にはブランドになる

日経デザイン(専門雑誌)11月号 p43

これは日経デザイン(専門雑誌)11月号の引用です。
今日は、
①この言葉に惹かれた人へ
②デザインに惹かれる理由は
 こんな考え方でアウトプットしたからなんだ!
と思ってもらえたらと思い書いていきます。

東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで
2023年11月5日まで開催されている
企画展「Material, or 」を紹介した記事からの考察です。

この企画展では
「マテリアル」と「素材」を捉え直しています。

その結果
・デザインに必要なこととは?
・長期的にブランドなるには?
のヒントをくれます。


この企画は「マテリアル」と「素材」を捉えなおしから始まる

この企画展は
素材を自然に存在する「マテリアル」と、
何かを作るために人間の意図が付与された「素材」に分けて考えられている。

サステナビリティという言葉の影響を確認

その前提で

①人間が素材をいかにアップデートし、
 問題を解決できるかという話になりがち。

②SDGs、サステナビリティー(持続可能性)という言葉が
サステナビリティー対応をうたう素材を選ぶことが優先され、
「マテリアル」というものまで遡って考える視点や態度がなくなっている

③「プラスチックはダメ、紙ならいい」などと、
 素材への認識が記号的になっている

とあった。

人間が
・改善策を考え
・テクノロジーで具現化する
この考え方を無意識にしている!
私自身がそうなってると思った。

地球の流れ、自然の営みがこうだから
その一部の私はこんな役割ができるのでは?
という視点を持ったことがないという事です
(お恥ずかしいですが)

SDGs、サステナビリティー(持続可能性)
が必要な今、この視点をデザイナーは持つことを求められる
と言うことですねw

デザイナーを分けるもの

私がこの記事を読んで
デザイナーを分けるものがあるとしたら
という問いを立ててみた。

そのヒントは次のとおりです。

人間の精神性や歴史文化、自然観などを
包括した上でどんなものづくりをどうやるか
を考えられるかどうか

問題の解決方法の前に、
なぜその問題が生まれたのかを振り返る姿勢、
問題の根本に立ち返る姿勢を持てるか

自分は
動植物を含めた他者から影響を受ける存在である
という意識が
①自分の中にあるか
②それがないか

この3つです。

長期的なブランドになるには?

①今までの
 『人間がテクノロジーで問題を解決し
  いい未来を作ると言う姿勢』
 から
 『地球の営みの中に人間かいると言う姿勢で
  ものを考える』
 『人間の精神性や歴史文化、
  自然観などを包括した上で
  どんなものづくりをするのかを考える』
 『今ある前提を活かしながら、新しい一部を作ると言う考え方』
でサービス、商品、企業を作る

書いていて、どこまで咀嚼できてるか疑問だか
こんな感じ!

アニメ錬金術師の
「一は全 全は一」って事かなw

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