はじめてのイベントの作り方(第7回 参加費)

さて7回目です。


前回はこちら。

企画もそろそろ大詰めです。

10.参加費を決める

今回は重要な参加費の決め方の話をします。

まず、この連載で対象としているのは非営利のイベントです。ですから利益は不要ですが、とはいっても赤字は困ります。ですから参加費の決め方はとても慎重にしたいところです。

ではかかってくる経費はどのようなものがあるでしょうか。

■場所代

 会議室費
 プロジェクター、スクリーン、マイク他備品使用料

 
 はじめて会議室を借りたときに驚いたのはその値段の高さもそうですが、スクリーン利用料を取るところが多いことです。プロジェクターは確かに借りるけどスクリーンは常設しているんだから会場費に含めてよ、とおもうのですが別料金がかかるところが多いです。

■講師経費

講師への謝金、交通費など

 告知をする前にキチンと決めておいてください。
 こちらが勝手に無料で来てもらえると思っていたら違っていたなどがあると不幸です。

■スタッフ経費

 運営側の人の経費もあらかじめ決めておきます。
 運営活動そのものに謝礼をだすのか、参加費の支払いは必要かどうか、交通費は支払うのか。

■その他雑費

 パンフレット印刷代
 名簿他印刷費
 申し込みシステム利用料

 配布資料などもカラー印刷にするとかなり高くなりますので、あらかじめきちんと見込んでおく必要があります。
 また、当日集金ではなく事前申し込みのシステムを利用する場合には数%の手数料がとられます。

それぞれの費用が決まってきたら、参加予定人数を見ながら参加費を設定します。

いくらになりましたでしょうか。

ここで、出てきた金額をもう一度見てください。
他の人が主催している同様のイベントと比べて高くなってませんでしょうか?そのイベントに参加する価値に合っていますでしょうか

積み上げで計算してきましたが、もちろんイベントを一般に募集をかける上では相場というものに合わせる必要があります。
相場もしくは自分が参加者だとして払っても良い金額になってますか。

もし、高すぎるようでしたら場所代や講師経費の見直しが必要です。

次はもう告知と集客をしますのでここが大事な判断のしどころです。

あくまでも、楽しいから始まっているイベントなので、無理な値段設定や集客人数設定をするべきではありません。
このあたりはきちんと決めておく必要があります。

また、あまり想定したくはありませんが、このタイミングで赤字になったらどうするかということも検討しておいてください。
講師の謝金を減額してもらうや、自分で補填する、チームで補填するなど。

この連載が対象としているイベントは何十万円もの赤字になることは無いと思いますが、それでも設定によっては数万円の赤字の可能性はあると思います。
そのときにどうするのかというのは、きちんと決めておいたほうがいいです。


さて、準備はいいですか?

もう一度第5回の企画全体を確認してください。当日の内容がまだ完全には決まっていないと思いますが、他のポイントは決まりましたか?

決まっていることと決まっていないことをきちんと確認してくださいね。

さてつぎはこちら集客方法です。


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kajimura

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