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[Day 232-238] Perspective / 大所高所から

任地・サブラマには3階以上の建物は無いのではと思っていましたが、何とありました。サブラマの皆さん、ゴメンナサイ。写真はその屋上から撮影したものです。左手の青い屋根の建物は、配属先のウェストモアランド県の(旧)庁舎で、私の職場はここをリノベーションして使っています。さて、この建物は何でしょうか?答えは本文にて。

Under Construction

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3階建ての建物の正体は、以前もお届けした建設中のウェストモアランド県の新庁舎でした。3階部分はちょっとだけですが。あと、地下もありました。先月中に中断していた工事が再開されると聞いていましたが、この日が施工業者との最初の打合せの日だったようで、既にひと月着工が遅れています。日本のように工期が厳しくないのは業者にとってはありがたいのかもしれませんが、年内完成は難しいにしても、年度内完成は目指してほしいなぁと勝手に工期を気にする日本人。まぁ、職場のリノベも未だに完成してないんですけども。

Disaster Prevention

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ハリケーン「ドリアン」のバハマにおける甚大な被害を受けてか、ウェストモアランド県の職場には防災関連のポスターが掲示されていました。ハリケーン情報は、National Hurricane Centerのサイトで確認できますが、確かにハリケーンの卵のような熱帯低気圧(Tropical Cyclone)をよく目にするようになり、本格的なハリケーン・シーズンの到来を実感しています。

なお、被災したバハマに対して、国際協力機構(JICA)ではテントや毛布等の緊急援助物資を供与する国際緊急援助が行われました。ジャマイカ国内でも発災直後から災害救援チームの派遣や大企業を中心とした民間寄付・支援などが行われています。災害が無いに越したことはありませんが、いざ被災した際にこのように迅速な支援の輪が広がることは、国際交流、国際協力の意義の1つであるようと考えます。

Brownie

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カカオの実から苦労の末にチョコレートを作った私ですが、さてこのカカオ100%のチョコレートから何を作ろうか考えているうちに幾月。当初案のとおり、ブラウニー(Brownie)にしました。材料を混ぜて焼くだけなので割と簡単に作れました。さて、肝心の味ですが、チョコレートの香りはしたのですが、苦い。市販のチョコレートを想定した砂糖の分量だと甘さが全然足りなかったようです。でも、バナナのスムージーと一緒に食べるとピッタリでした。さすがチョコバナナ。

さて、季節はカカオの実がなる収穫の秋。現場回りの際にはカカオの木探しに余念がありません。


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