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[Day 155-161] Bridge / 将来への架け橋

先週に続いて、ジャマイカの首都キングストンでの活動などをお届けします。冒頭の写真は「ボブ・マーリー美術館(Bob Marley Museum)」で見つけた「Three Little Birds」という曲の詩です。「大丈夫、何とかなるさ。」というシンプルで温かなメッセージは、もうすぐジャマイカに来て半年の私にもジンと響きました。ボブ・マーリー美術館の詳細はまたの機会に。

Ambassador

ウェストモアランドの子どもたちが鳥取を訪れる青少年交流プログラムは、現在進行中です。今回は、交流事業の協働先のNPO「NEET(Negril Education Environment Trust)」の皆さんが山﨑 啓正 駐ジャマイカ日本国特命全権大使を表敬訪問されるのに同行しました。山崎大使からは、両県の子どもたちが交流を重ねて、将来に渡って日本とジャマイカをつなぐ「架け橋(Bridge)」となってくれることへの期待と激励をいただきました。

Spark Joy

以前メキシコ映画『ROMA』を鑑賞した西インド諸島大学(The University of the West Indies (UWI))モナ校には日本語コースがあり、日本語教育の協力隊が活動されています。卒業生の多くが通称「JET プログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業:The Japan Exchange and Teaching Programme)」に参加されていて、鳥取にもジャマイカ人のALT(外国語指導助手:Assistant Language Teacher)がたくさんいらっしゃいます。

この日は、大学主催の日本語スピーチコンテストがありました。テーマは「私を変えた言葉」。写真の学生さんは、近藤麻理恵さんの著書から「ときめく(Spark Joy)」をセレクトし、見事優勝されました。スピーチの内容とトピックスの良さも然ることながら、原稿なしで堂々とスピーチされる様に脱帽しました。私のジャマイカ三大ミステリーの1つは「なぜジャマイカ人はパフォーマンスが上手なのか?」で、いつか研究成果をご報告できればと思います。

Blender

帰国される先輩隊員に立派なミキサー(Blender)を譲っていただきました。これでジャマイカでの食生活に彩りが増します。ありがたやありがたや。料理上手な後輩に教えてもらったマンゴー・スムージー(Mango Smoothie)に挑戦しました。簡単で美味しくて暑い夏にピッタリ。カボチャのスープなど、色々試してレパートリーを広げていきたいと思います。


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