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[Day 253-259] Ad Lib / 臨機応変なジャマイカ人

週末の夕暮れ時、大家さんが「Jamaica Regiment Band」という軍楽隊のコンサートに誘ってくれました。前半のクラシックやポップスに加えて、後半にはレゲエやスカもプログラムに含まれていて、さすがジャマイカ。と思っていたらハプニングが。

Military band

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何とインターバルの途中で停電!このまま中止かと思いきや、主催者の機転で急遽屋外コンサートに。音楽隊がせっせと楽器を運び、観客は音楽隊よりも先に自分のイスを運び。心地よい夕風の中、演奏が再開されました。次第に夕闇が迫ってきて、結局レゲエやスカはカットされてしまいましたが、ジャマイカ人のアドリブ(Ad Lib)力というか臨機応変さを目の当たりにしました。まぁ、本をただせば、本来の開演時間から1時間も遅れたのが一番マズかったと思うのですが。

演奏曲の1つ、ヨハン・シュトラウスⅡ世「春の声」(Frühlingsstimmen, Voices of Spring)をどうぞ。

Bike Taxi

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任地サブラマのローカルな交通手段は、ルート・タクシー(Route Taxi, 乗合タクシー)ですが、バイク・タクシーもあります。時々見かけますが、写真のとおりヘルメットも被らず(でもスカーフは被る)、結構なスピードを出していて、恐ろしくてとても利用する気になりません。

ジャマイカの地元紙で、ウェストモアランド県内のある高校が、悲惨な事故を受けて、生徒の安全のためにバイクタクシーによる通学を禁止したとの記事がありました。代わりにスクールバスを出すとのことで、賢明な判断に感心しました。

ちなみに、ヘルメット着用義務はないのかと調べてみると、ちゃんとジャマイカの道路交通法(Road Traffic Act)でも定められていました。「スカーフよりヘルメットの方がカッコイイ」というトレンドを起こせばよいのかな。(画像出典:Jamaica Observer Webサイト

Fish Sandwich

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いつも同じレストランでボックスランチを買っているので、他のお店も開拓したいと思い、同僚がランチを買いに行くのに付いて行ってみました。彼女に勧めてもらって買ったのが写真の魚のサンドイッチ。魚の南蛮漬け(Escovitched Fish)を「ココ・ブレッド(Coco Bread)」という少し甘いパンでサンドしたもの。パティ(Patty)のように軽く済ませたい時とかにピッタリです。魚が食べれるのがありがたいですが、難点は骨が刺さらないように注意しないといけないこと。


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