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アトリエのお話し その2。

DIYでなんとかしてしまったお話し。

前回はアトリエを借りるところで終わっていましたが、今日は、その後のDIYのお話し。

もともと、なんでもかんでも自力でなんとかなると思ってしまうタイプで、まず、誰かに相談するのではなく、illustratorで図面を作り始めました。

大家さんは、最低限の水回りと半地下に降りる階段だけ綺麗にしてくれました。

2021-04-17 12.37のイメージ

自由にやっていいよ!と言ってくれたものの、少し・・・いや!かなり心配そうに毎日覗きに来ていました。

でも、毎日話をしているうちにとても面白がってくれて、裏庭に積んであった古材や、余っている材木、テーブルなどなど、これも、あれもと材料を提供してくれました。

そしてたまたま、隣の部屋を作業場としてつかっていた家具職人さんを紹介してくれました。

流石にファサード(正面入り口の部分)はDIYでなんとかなりそうもなかったので、お隣の家具職人さんに作ってもらうことに。

大家さんにいただいた古材を使って、私が書いたペラっとしたイメージで・・・・。


このイメージラフが、

2021-04-17 12.37のイメージ (2)

こうなりました!

2021-04-17 12.37のイメージ (1)


はい。90%は大家さんとお隣の家具職人さんのおかげです。

当然予算オーバーということで、今度こそ内装は自力で。

ご近所、みんな大好き!経堂のビーバートザンに通う日々のスタート!
毎回大量の材木やネジ、塗料などなどを買いに行くので、しまいには毎度!と声をかけていただくまでに。

書いた図面をもとに材木をカットしてもらい、軽トラを借りてアトリエに運び込み、時には友人の手も借りて。
収納には、りんご箱を買ってキャスターをつけ、作業台は、友人に運搬用パレットを譲ってもらい、こちらもキャスターをつけて。
大家さんにいただいたテーブルを利用して、カウンターを作ったり。


約ひと月かかって、ほぼ今のカタチに。

その間、大家さんには、『あれ?生地屋さんだよね。大工さんなの?』とか、『職業変えたほうがいいんじゃない』とか言われながら。

DIYと言いつつも、たくさんの人のお手を借りて、無事にステキな「入れ物」は完成です。ありがとうございました!
今度は「お店」づくりの始まり。それはまたいつかお話しますね。

2021-04-17 12.57のイメージ

もっと詳しいお話を聞きたい方は、金曜、土曜にアトリエショップを営業していますので、遊びにいらしてください。

内装のご相談も受け付けております。(冗談です。)


ではごきげんよう。

テキスタイルデザイナー

カネイチヨウコ


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