BTNvsBB singleraised pot ポットオーバーを打たれた後のターンのBBドンク戦術
プリフロップBTN 2.5BBopen BB callにおけるハンドレビューを行う。
レンジは以下の通りである。
Flop Ks8h7d
BB x/call
BTN 125%bet
BTNは強いK、2ペアなどをストレートドローなどと組み合わせてポラライズしたオーバーベットができる。
BB側は125%サイズでも150%サイズでも、バックドアのドローがあるような7,8ヒットをフォールドしない。
AK2のようなボードでは、BB側にポットオーバーにレイズを返せるハンドはほとんど存在しない一方でこのようなボードはBB側にレイズを返せるような強いハンドが存在するため、脳死でセットや、それに対応する多少のブラフハンドをコールにとどめないようにしたい。
さて、このレンジを踏まえてうえで、ターンのドンク戦略について考える。
BB側はボードがペアになるすべてのカードに対してドンクレンジがある。
特にターンでフラッシュドローにならないカードでドンク頻度が高い。
これは、フロップでのBTNのオーバーベットに7や8のヒットがほとんど含まれないのに対し、BB側には多く存在することで起こる現象で、フロップの小さいサイズのベットにBBがコールした世界線では、もっとドンク頻度は下がる。
ちなみに、AK2ボードでは、ポットオーバーの後、BB側は2を継続できないので2にドンクレンジはないが、Kを継続できるサイズのベットの後ではKがペアったときにドンクレンジがある
まとめ
ポラライズを受けた後もエクイティが大きくかわるカードが存在することに留意し、ドンクの準備を忘れないようにしたい。
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