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南アフリカ旅行中に「父、危篤」。さて、どうするか・・・

2023年8月。

7歳(小1)の娘と共に南アフリカの地へ降り立った。
かねてから娘の夢
「南アフリカで野生のペンギンが見たい」

娘が6歳の時に母子で世界一周の旅に出た。
その時に時間とルートの関係で
どうしても組み込めなかった南アフリカ

入念に調べ2人約30万円のチケットを購入

旅にでて15日目の出来事だった・・・
姉からのLINE

「お父さんが容態急変。もってあと3、4日」


まさかこんな急に??
と思っていた事態

しかもその日は
翌日から南アフリカを離れマダガスカル島へ向かう
飛行機のWEBチェックインをしている
最中の出来事だった

姉から詳細を聞いて
娘と話した

「じじにもう会えないかもしれない。一緒に日本に帰ろう!」
娘は一つ返事で
「わかった!」と。

すぐさま帰国の航空券を手配。
南アフリカケープタウンから
ヨハネスブルグ、ドバイ、羽田空港を経由して

飛行機4本乗り継ぎ
実家のある富山に戻った

2022年8月8日
わたしの誕生日の1日前



その翌日、わたしの40回目の誕生日に
父は天へと向かいました

寂しがり屋だった父が
皆の記憶から忘れないようにと
その日を選んだのかもしれない。

マダガスカルはいつでも行ける
父に会えるのは今しかない

今の
今の選択を
大事にしたい

#あの選択をしたから

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