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男性も化粧水を使おう!化粧水の効果について

一昔前までは、スキンケアは女性だけがするもの、という考え方がありました。しかし、現代では男性でもスキンケアをするべきだという考え方が広まっています。
実際、男性の肌も女性の肌も人間の肌であることには変わりがありません。女性ばかりスキンケアが必要で男性には必要ない、というのは妙な考え方です。男性もスキンケアをしてしかるべきでしょう。
スキンケアを始めたいと考えている男性も多いと思いますが、どんな化粧水を選べばいいのかわからないという方も多いかもしれません。そこで今回は、メンズスキンケア初心者の方に向けて、化粧水の効果や選び方についてご紹介します。

化粧水②

化粧水とは

化粧水には、肌の乾燥を防いで肌を保湿したり、そのほかの化粧品の効果などを高めたりする役割があります。

例えば、顔を洗うと、人の顔の皮膚からは汚れや皮脂などがなくなります。それが洗顔の目的ではあるのですが、皮脂がない状態というのは、清潔である一方、無防備な状態でもあるのです。この状態の肌はかなり敏感な状態になっており、外部からの刺激を受けやすくなっています。肌の環境が乱れたり、内部の水分が抜けだしたりとトラブルが起こりやすいという状況です。
そこで化粧水を使うことで、水分を肌の内部まで浸透させるのです。ノーガードである分、内部に浸透しやすくなっています。水分が中にまでしっかり浸透することで、バリア機能が向上し、肌のキメも整いやすくなります。
このように化粧水には、肌を守る下地を作るという役割があるのです。

化粧水は洗顔や入浴後に使うのがベスト

化粧水は洗顔後や入浴後など、肌の皮脂が取れてしまったノーガード状態のときに使うようにしましょう。入浴後にすぐドライヤーをするという方も多いかもしれませんが、それよりもまず化粧水を塗るようにするのがおすすめです。
化粧水は多くつければいいというわけではありません。商品ごとによって用法容量が異なりますので、それに従ってつけるようにしてください。
基本的には説明書通りの量を手に取ってから、ぽんぽんとパッティングするように肌につけるとなじんでいきやすくなります。その際は顔全体に広がるように塗るようにしてください。強くたたきすぎると肌にダメージを与えてしまいますので注意しましょう。可能な限り、化粧水は洗顔後、入浴後毎回を行うようにすることをおすすめします。

化粧水③

化粧水は男性用のものを選ぼう

化粧水は、女性用のものが多く出回っていますが、男性と女性の肌は性質が異なります。女性用のものを男性が使っても、思ったような効果が得られないことが多いです。また、女性の肌はいわゆる髭剃りを行うことを前提に作られていないため、髭剃りをする男性の肌には合わないことが多いのです。
また、男性用の化粧水であっても肌の特徴によって使い分ける必要があります。

・乾燥肌
乾燥肌の方であれば、肌に刺激を与えずにしっかりと保湿ができる化粧水を選ばなくてはいけません。アルコールやレチノール、ハイドロキノンなどが配合された化粧水は肌荒れの原因になることがありますので、極力避けるようにしてください。

・オイリー肌
皮脂の分泌量が多いオイリー肌の方は、皮脂分泌抑制機能があるビタミンC誘導体が配合された化粧師を選ぶといいでしょう。皮脂の過剰分泌を抑えつつ、肌の水分量を高めることができます。

・ニキビ肌
大人でもニキビができることがあります。ニキビができやすい肌質の方は、ニキビに効果がある化粧水を選ぶようにしましょう。ニキビは皮脂だけではなく水分不足も原因になります。むやみに皮脂を落とすのは避けたほうが無難です。

・敏感肌
敏感肌の方は、肌への刺激が少ない植物性由来オーガニック化粧水などがいいでしょう。肌への刺激が強すぎると、余計に肌環境が乱れてしまいます。できるだけ低刺激のものを選ぶようにしてください。

化粧水④


男性は紫外線対策をあまりしない傾向にありますし、毎日の髭剃りにより肌へのダメージが蓄積しがちです。肌ダメージをそのままにしておくと思わぬ肌トラブルに発展してしまいますので、男性であってもしっかりとスキンケアをすることが大切です。
ここで紹介したことを参考にして、化粧水を使いこなしていくようにしてくださいね。


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