見出し画像

青葉賞 追い切り評価

【追い切り評価判定】

基本的に自分は時計とかより動きの質重視です。
※6段階評価でAA以上は高評価です。S評価以上が追い切りからの推し馬という認識です。


SS  最上位
S  かなり良いがもう一つ上がある
AA  調子良い
A  普通 
B  調子いまひとつに見える
C 消し



全体結構仕上がり良い馬多く、点数的にも高評価になる80点以上が7頭もいる混戦

その中で1番手はウインマキシマム
3月からじっくりと乗られ、CWで5本速いのがあります。特筆は1週前追い。古馬2勝馬のピンキープロミスを相手に内から抑えきれない手応えで並びに行って、直線手前を変えて追われるとストライドをダイナミックに広げてグイグイ伸びていく。頚使いもいいし、ゆりかもめ賞のとの比較で後肢の入り蹴り込みがかなり良くなっています。全身を使ったストライドの大きな走りが出来ていました。これは前走も完勝していますがここへ向けても万全な印象。

次点でデュアルウィルダー
この馬はまだ未勝利勝っただけですが、500㎏を超える大型馬で重厚感のある馬体。初戦は緩かったですが2戦目はしっかりと締まりグッと体を使えるようになっていました。追い切りは1週前チャックネイトと併せ。追走内から突いて、直線ガッツリ追って一瞬前には出ましたが流石に重賞勝ち馬には遅れ。ただド迫力のリハで。前肢はパワフルに搔っ込みながら回転量もスピードもあって迫力があり非常に良く見えます。

他、ショウナンラプンタ、トロヴァトーレ、アバンデル、シュガークン、パワーホールまでを高評価にしています。

ショウナンラプンタは、履歴凄く良くて1週前は坂路55.5‐ラスト13.5‐11.8と1.7もの加速を見せ終い11秒台の脚力。おそらくこの馬は気性面はやや難渋している馬で最終の映像見てもガッツリ掛かっているのを抑えてラストで手綱離したのかなと。最終の映像見ても手綱緩めてからの登坂は非常に活気漲る登坂で素晴らしい動きはしていました。2週続けて主戦の鮫克が乗って稽古。能力は間違いなく気性面だけ。

トロヴァトーレは、美浦W3頭併せの中で負荷の高い追い切り。直線で内外が締めてきたら一瞬にしてスッと抜け出して行って、鞍上抑えていましたが突き放す動き。四肢の回転も速くキレがあって素軽い。最終見てもフワッとした軽さのある動きをしており状態自体は良さげで。若干行きたがる面はありそうだが。
アバンデルは、Wのみで4本。ピッチの速い走りですが頚も上手く使ってリズムがいい。手前は何度か変えていましたが終いに掛けての伸びは目立ちました。
シュガークンは、追い切り動くボルザコフスキーを相手に追走先着の内容で。時計も相当いいラップで全体、終い共に速い。武さんが乗っていたのもありますが格上煽る動きだったし、軽く追ったとは言えまだ余力もありそうでした。地力は高くここでもやれそう。
パワーホールは、久々ながら単走でも好時計連発。1週前の動きをみると時計は良いがどうかなと思っていましたが、最終は脚捌きも軽やかに四肢の広がりも上々でした。頭が高く重心位置は高いですが状態は上昇傾向に見えます。

高評価はここまでです。
このレースは記載はここまでにしたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?