阪神大賞典 過去走評価


【傾向】
年齢 4,5、6歳
騎手 和田、岩田、ルメール、などベテランジョッキー★強いファクター
所属 栗東しか来てない
枠  やや外
脚質 先行~中団差し、逃げは勝ちナシ
体重 500㎏前後

【高指数】
ブローザホーン
サヴォーナ
シルヴァーソニック
テーオーロイヤル
ワープスピード

【全頭評価】

A 
サヴォーナ★
B
ディープボンド★、ゴールデンスナップ(穴)、シルヴァーソニック、テーオーロイヤル、ブローザホーン、ワープスピード

C
ジャンカズマ、ディアスティマ、プリュムドール、メイショウブレゲ、ユーキャンスマイル、
D
アルタンスフレ、ショウナンバシット、ゼーゲン

★注目馬



【過去走評価】


アルタンスフレ D


地方からの参戦。これはどう考えても厳しい。

ゴールデンスナップ B★


個人的には非常に期待している馬ですが、現状ここに入るとまだ経験不足。また、牝馬でもありこの長距離は不利。まだ3勝クラスでOPまで上っていないがもう上れる力は十分にある。前走、インからサスツルギに差されたがその後もジワジワと伸び続けゴール板前には鼻差まで差し返して迫った持続脚は非常に見どころがある。ストライドの広い柔らかい走りでステイヤーの素質◎。渋い馬場もこなすし斤量54㎏が魅力。

サヴォーナ A★


馬体はかなり肉厚で重厚感がある馬体をしていて、馬体重530㎏台の大型馬。長距離のフレームではなく見えるものの、非常に持続力に優れパワフルかつ動きたい所で動ける機動力もあり競馬も上手い。徐々に力を付けて菊花賞5着、日経新春杯2着。その前走は外枠から上手くインに入り、早目抜け出したサトノグランツを後ろから差しての物で価値はある。3000mも経験済みで阪神コース自体(1.2.0.0)と得意で連を外していない。他の馬が差し、追い込み脚質が多くここは前目のいいポジション取れる可能性ある。ブローザホーンとの逆転は斤量差を考えてもあり得る。

ショウナンバシット D


追い切りは動くが基本的に弱いと思っている。前走ダートは度外視もステイヤーぽさも見られず。軽視。

シルヴァ―ソニック B


ここ2年、常に長丁場の3000~のレースで落馬中止以外で馬券内を外していないのは物凄い安定感。ただ、8歳になり約10か月ぶりのレースで状態面はチェック必要。能力は最上位クラスではあるものの基本スタート徐々に遅くなっており、後ろからとなりそうな点は気がかり。

ジャンカズマ C


前走万葉Sは馬場が悪い中番手にいたが結構我慢が効かず途中でハナに立つ競馬。それでも、直線最後まで止まらず0.4差でとどまったスタミナは評価できる。相手が強くなるし同型もそれなりにいる中でどこまでやれるか疑問符は付く。

ゼーゲン D


すでに9歳と相当高齢馬ではあるが3走前に松籟S3000mを勝っている。この時が12番人気と低評価でハマった感もある。去年の阪神大賞典1.6秒差の9着に敗れており基本的にそこまで推し材料はない。

テーオーロイヤル B


長休後からは追い切りもAA➡SS➡S評価と3戦続けて高評価となっている。内ステイヤーS2着、ダイヤモンドS1着で斤量もらいながらも安定した運びで中団から上り3F33秒台の上りで追い込む。この馬はどちらかというとスロー寄りの流れからの瞬発力を活かした差しが魅力で確実に差してくる。目標は天皇賞春だし、この舞台は内回りの3角辺りから早目に踏んでいく4,5F戦のタフなロンスパ戦になりやすいことから少し末が削がれる可能性あり。

ディープボンド B★


この馬も最大目標は天皇賞春ですが4年連続出走で①➡①連覇➡⑤➡?と去年あたりから徐々に加齢による衰えが見える。去年の春天はパドックでこの馬過去イチに良く見えて結局2着でしたが勝てなかったのが非常に悔やまれるところ。前走有馬ではブリンカー付けるもののスピード自体が衰え大きく持続力は変わらずも出力が小さくなっていった印象で勝負所では追っても追っても付いていけなかった。ただ昨年も天皇賞に向けて立て直しており、今回も前走有馬後放牧に出している。状態面が上ってきていれば元値考えると買える。

ディアスティマ C


パドックは結構良く見せる馬。前走はスタートから進み悪くハナ取るまでに脚を使う。そのまま息入れる暇なく早目に踏んでいったが4角で捕まり最下位入線。2走前休み明けもスタートから進まず後方ポジのまま。
この馬も7歳で徐々に行き脚の鈍さが見え隠れしている。ハナ候補ではあるがこれが行けない可能性も視野に入れておく。


ブローザホーン B


牡馬にしては小柄な馬だがスタミナが相当豊富なうえ速い決め手も持っている。比較的タフな馬場だと他馬が苦戦するなかでも相対的にさらに浮上してくる。未勝利戦から過去11戦掲示板を外していないし内9戦は馬券内にきている安定感はピカイチ。(1戦は心房細動により中止)
前走は上りの掛かる展開でも中団から長くしぶとい脚を使い上りは最速。懸念は鞍上菅原明と本馬自身の長距離経験+小柄な馬に58㎏のトップハンデ。能力は最大評価。

プリュムドール C


この馬は牝馬にしてはステイヤーの素質高かったし、実際3000m~の競馬では馬券内外していなかったが前走はスタートから進み悪く案外な内容に終始した。一つ叩いて状態良さそうだったしパドックも割と良く見えたものの、最後方待機から終いに掛けたがメイショウブレゲには完全に見劣った。

メイショウブレゲ C


終い一辺倒の馬で自分から競馬が作れないので展開には左右されるが終いは堅実。前走のラストの脚は休み明け+10㎏を見ても上々の脚。ジョッキー談ではハンデ戦で斤量が軽くて動き軽快になった、いつもは苦しくなって内にモタレるとの談話あり。今回54→57㎏で相手も強くなることを考えるとちょっと辛い条件ではある。

ユーキャンスマイル C


この馬もすでに9歳。5年連続出走で2020の勝ち馬。①➡②➡⑤➡⑧着と徐々に着順は下がっている。3走前をみてもノッキングポイントと0.2差と適性舞台ではまだまだ走れているが、結構追い切りで調子わかりやすいので動いていない時は買えない。追い切りをチェックしたい。

ワープスピード B


ズブイ馬で追い切りはあまり見映えがしない。実戦では上がりは堅実に使ってくるしバテない持続力がある。テーオーロイヤルには近走で2回負けていて位置取りの差が響いてのもの。能力はテーオーと比すとやや劣る感じもするが持続力はこちらも同等。


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