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【日記・釣り】釣るのが忍びない子煩悩なお魚

(全555文字)
カワハギと言う魚は
産卵期になると
受精卵が無事に羽化するまで
夫婦で交代しながら
卵に新鮮な海水を
フーフーと吹き掛けるという
とても子煩悩な魚です

見た目がおちょぼ口で
ひょうきんな顔つき
憎めないと言うか
とても愛嬌のある顔の魚です

旬な時期は
地方によって少し違いがありますが
秋から初冬くらいでしょうか

その時期は肝がパンパンで
この肝に醤油をたらして
肝醤油にして刺身につけてたべると

スーパーウルトラ超激ウマなんです


私の一番好きな魚の刺身は
旬な時期に
このカワハギを肝醤油で食べること

夫婦で卵のお世話をするような
とても子煩悩なサカナなのに
それを釣って食べちゃうなんて
ちょっと可哀想な気もしますが

私は
ほんの少しの数匹だけ
釣って持って帰って食べます
ごめんなさい

(もちろん小さいサイズはリリース)

いつも釣りで心がけてることなんですが
うちは夫婦二人というのもあって
あまりたくさん釣って帰っても
食べきれず
冷凍庫のデッドストックになってしまう
ご近所さんに配ることもありますが
基本的に自分で釣ったサカナは
自分で食べるようにしています

スーパーの鮮魚コーナーに出てる魚たち
最近は保存技術が向上して
とても鮮度の良いモノがたくさんです

しかし
一番おいしい状態の魚を食べれるのは
釣り人だけの特権です

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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