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【アニメ】『…月は出ているか?』ロボットモノのアニメはスキですか?/ガンダムX編

(全2,222文字)
みなさんこんばんは。
毎週金曜日は日替わりカケウドン定食『アニメの日』です。
この記事ではちょっと昔懐かしい作品をご紹介しております。

今回は、テレビアニメでのガンダムシリーズ第7作品目となるガンダムXについて少し書いてみようと思います。

過去のアニメ関連記事はこちらにまとめています。

機動新世紀ガンダムX

ガンダムシリーズ通算7作品目になるアニメです。テレビ朝日系列で放送され、TVシリーズのガンダム物としては、やや短く、1996年4月~12月の間、全39話で放送されました。

1.概要

(1)時代・世界設定など

『地球連邦軍/地球側』と『宇宙革命軍/宇宙側』の間で7回にも及ぶ大戦争があり、戦乱の中、多くのスペースコロニーが地球に落ちたことで人類のほとんどは死滅。戦争は勝者の無いまま集結した。戦争の15年後が物語の舞台。

(2)出会い

主人公は戦災孤児のガロード・ラン。

ジャンク屋やモビルスーツ狩りをやって生計を立てている。

ある日ガロードのところに、フリーデンと言うバルチャー艦に捕まっている少女ティファを助け出して欲しいとの依頼が舞い込む。

しかしガロードは保護対象の少女ティファに一目惚れ。依頼を無視してティファを連れて逃走。

ティファはニュータイプ(ファーストガンダムのNTとは概念がやや違います)であり、彼女の導きを受けたガロードは戦時中に遺棄されたガンダムXに乗り込み、禁断の兵器『サテライトキャノン』で敵を一掃します。

多くの人間が4んだことでティファは気絶。

ガロードはティファを連れ出したフリーデンの艦長ジャミルに助けを乞う。

戦争中に軍事利用されたニュータイプを保護する目的で活動していたジャミルの思想を知ったガロードは、ティファを守る為にフリーデンに乗り込みます。

(3)再び戦争へ

自分たち以外のニュータイプの抹殺をもくろむフロスト兄妹。人工で作り出されたニュータイプのカリス。強敵との戦いの中でガロードは成長して行きます。

そんな中、地球連邦軍と宇宙革命軍の残存勢力がふたたび組織的な活動をはじめ、ガロードたちは再び動き始める時代の流れに飲み込まれてゆくことになる。

始祖のニュータイプD.O.M.Eと月面基地。

新地球連邦軍と宇宙革命軍の戦い。

最終的にD.O.M.Eの説得によって戦争は終結へと向かおうとするが…。

世界への復讐を目論むフロスト兄弟が新連邦軍・革命軍双方の旗艦を攻撃し撃沈。ガロードとの戦いの末、両者相打ちとなって月面基地は崩壊。

(4)ラスト

激戦の後、フリーデンのクルーたちは新たな生活を送る。

新地球連邦と宇宙革命軍は和平協定を結び一件落着。

2.感想

前番組のサムライトルーパーガンダム…じゃなかった、ガンダムWは美少年・イケメンパラダイスでしたが、今作では主役が3人、敵役は2人とやや控え目ですね。

フロスト兄妹が好き!って方はいるかもですが、ちょっとクセが強め?(笑)

エンディングロールの最期にキャラが喋るセリフが次回タイトルになるんですが、なぜか『不愉快だわ…』のセンテンスだけが強烈に残っています。

(なんでだろ…たぶんああいう女性が当時は私の好みだったのかも…)

本作品で一番有名なと言うか、インパクトのあるセリフの一つが『月は出ているか?』でしょうか。

ガンダムを考えるガンダムということで、初代ガンダム放送後15年が経過していて、AW/アフターウォー15年と言ってるあたりなどはちょっとニクいなとも思えます。

残念ながら視聴率は余りよろしくなく、関連商品の売り上げなども前作のサムライ…(もうエエちゅうねんw)ガンダムWシリーズのガンプラよりもよろしくなかったそうです。

モデラ―のはしくれの小生としては、ガンダムレオパルドなんか、名前がもう戦車の中の戦車、タンク・オブ・タンクであるレオパルドの名を冠するガンダムなわけですし、恐らく数多く存在するガンダムの中では一番好きなガンダムの名前なのですが。←結局、これが一番言いたかっただけなのかも(笑)

名前がレオパルドというだけの話で、もはや立体物とは全く無関係な話になっていますが…w(しかもガンダムって何回言ってるんだww)

当初の予定から大幅な短縮が図られた本作でしたが、ソフトランディングと言うか、レイズナーほど唐突感のある終わり方にはなっていなかったような気はします。

話は面白かったと思うんですが。

3.最後に…

ちょうど本作が放送された少しあとくらいの頃に結婚して、仕事も徐々に忙しさを増して行ったような記憶がうっすらとあります。

ガンダムX放送当時は、まだアニメを途切れ途切れではあるものの、オンタイムで見れるだけの余裕が少しはあったのかな。

時間がたつにつれ、職場で求められる仕事量と負ってる責任が増えていき、自由な時間もそれに反比例してなくなっていきました。

この後あたりからは、アニメを録画していても、ユックリ観るだけの余裕すらなかった。それを考えると、今は、またオンタイムでアニメを観れるような生活に戻りつつあるだけマシなのかも知れません。

たまたま生活サイクルの都合で見逃した昔のアニメがたくさんあります。

ガンダムSEEDも単純に見ていない、食わず嫌いなだけで、プラモなどの立体物を見る限りでは面白そうだなとは思うんですが。

定年して落ち着いたら、Blu-rayでも買ってゆっくり最初から楽しんで視聴したいなと思います。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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