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【アニメの感想】メタリックルージュ/第7幕『正しい歯車』

(全2,222文字)
皆様おはようございます。
アニメ大好きかけうどんです。
毎週金曜日朝、アニメ記事を投稿しています。

アニメ『メタリックルージュ』
第7幕『正しい歯車』
行ってみましょう。

過去のアニメ記事はこちらのマガジンにまとめています。



1.本作品の概要

舞台は人間と人造人間ネアンが共に暮らすAD2128年の火星。主人公の人造人間の少女ルジュとパートナーのナオミが、政府に敵対する9人の人造人間を抹殺するという任務ミッションに挑むストーリー。

○凝りに凝ったハイパークオリティーな映像
○スローテンポだけどノリが良く耳に残る不思議なメロディー
○瞬きするのもはばかられる軽快なストーリー展開
○魅力的かつ個性的なキャラクター

2.ノンクレジットOP

3.公式PV第3弾

4.公式サイト

5.第7幕『正しい歯車』あらすじ

冒頭シーン

プロトタイプのネアンであるルジュを私的目的で製造・保有・使用した罪で、真理部次長の任を解かれ、自宅謹慎中のルジュの兄、ジーン。

現在進行中の金星のテラフォーミング計画に関する説明を淡々と語る。

まだ人が住める状態ではない過酷な環境下、多くのネアン達が消耗品のように使い捨てにされる様が描写されます。

処分か管理か

ジーンの元に訪れた守護局職員とサラ・フィッツジェラルドのパトロンだった男がルジュの身柄引き渡しを迫ります。

真理部はルジュを適切に管理できていると主張。

守護局はくまなく調査後、すみやかに破棄すべきと譲りません。

そこに【守護局神祇官】の肩書を名乗るナオミが現れます。

救出

液体が満たされたカプセルに封印されているルジュ。

チョコよりもネクタルが欲しいかも…

少し弱々しい口調で呟きます。

(恐らくネクタルが切れかけている)

そんなルジュの姿を監視ルームでカメラを通じて眺める二人の看守。

看守の一人がネクタルを与えるべきか確認しようとしたとき、突如現れた侵入者に瞬く間に56されます。

襲撃者は火星で出会ったフリージャーナリストのジル・スタージョンでした。

ジルはルジュを救い出し、ネクタルを投与します。

「コレ好きだったでしょ?」そう言ってチョコを差し出すジル。

脱出

『ぬぅおぉぅ…』(すっとんきょうな呻き声を上げるルジュ)

ジルに連れられてルジュがたどり着いた部屋には、これまでルジュが葬ってきたインモータルナインの身体が、赤い液体で満たされたカプセルに保管されています。

ルジュの脱走を知ったナオミは、サイボーグ兵士で編成された特殊部隊『戦争の犬』を招集して対応しようとします。

さすがにノーマル形態のままでは重たい敵。ジルは戦闘形態にチェンジします。

『閃光のシルヴィア!?』驚きつつも、どことなく嬉しそうでもあるナオミがそう叫びます。

多数の重武装のサイボーグ兵士を相手にジルは全く引けを取りませんが、何しろ数が多い。

そこにもう一人のグラディエイターが現れ、ルジュを抱きかかえて脱出を手助けします。

自分は何者なのか

成り行きからか、アッシュ捜査官のアパートにかくまわれるルジュたち。

ルジュを救出したもう一人のグラディエイターは、火星からの連絡船に同乗していた双子の姉弟、アエス/アリス(同じ体に二人の人格)でした。

アエス/アリスは自分(たち)がインモータルナインのうちの一人であることをカミングアウト。争うつもりはなく、ただひっそりと暮らしたいだけなのに、でもそうもいかない。なのでルジュを頼って近づいたと言います。

アシモフコードの『縛り』を受けていないルジュ。

しかし本人はそのことを含め、自分のことを良く知らないし、理解していない。

主体性のないルジュの態度にアリスは苛立ち、頼りにならないと怒って部屋を出て行きます。

ラストシーン

海岸にボロボロの姿の男がうつぶせに倒れています。

『ぷはぁーっ!……し、4ぬかとおもったぁ!』

意識を取り戻した男は、ルジュが倒したはずのジャロンでした。

(両足もちゃんと生えてます。)

6.感想

ジルがルジュを救出したシーン。

まっぱのルジュをジルが抱きかかえているんですが。

絶妙な角度できわどい部分を完璧にカバーしてました。

どうにかしたら見えるんジャマイカ?

『変態!!!』

TVに向かって
視線の角度を
変えまくってたら
妻にグーで叩かれました(笑)

(シーモネーターな話は横へ…。)

すみません。

いつも感動しながら見てますが、毎回よくもこんなに緻密で情報量の多い映像を出せるもんだなと。戦闘シーンなんて瞬き禁止ですよ(汗)

今回は、いつものルジュのカッコいい深紅のグラディエイターモードを見ることはできませんでしたが…。

ジルかっけぇ!!!!!

な、回でした(笑)

このアニメの見どころの一つでもある『グラディエイターモードでの戦い』ですが、いつ見ても飽きません。

何だか常に新鮮な風が吹きっぱなしな感じがします。

7.次回予告/第8幕『どこでもない家』

ルジュはアッシュたちと父ロイ・ユングハルト博士の館に赴き、館の地下室にあるユングの記憶を保管した『記憶図書館』で自分の謎に迫る。そこにルジュにそっくりな青い髪の少女が…。彼女は『ルジュの妹』を名乗ります。

ルジュとそっくりの『シアン』。

恐らく人形遣い師がルジュの身体にアクセスして得た情報をもとに、アシモフコードの縛りを受けないプロトネアンをコピーして作ったんでしょう。果たしてどんな戦いが待っているのか!?

来週も面白そうな内容ですね!乞うご期待!!

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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