ついにトゥーランドットを観に行った話

宇野選手が2017-18のフリーで使用した「トゥーランドット 」

言わずと知れたイタリアの作曲家🇮🇹プッチーニの超有名オペラです

なんとなく今まで見る機会を逃し続けていましたが、(春にウィーンに行ったのですが惜しくも日程が合わず......オペラ座で観るチャンスだったのですが...代わりに「こうもり」を観ました)

松竹系の映画館でオペラのライブビューイングがあるとの事で、ついに鑑賞いたしました

こちら公式サイトですhttps://www.shochiku.co.jp/met/theater/

ムビチケカードはこんな感じ↓

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プログラムも貰えます

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オペラ本編だけでなく、舞台裏でのインタビューや次の作品の稽古の様子も臨場感たっぷりに伝えてくれます

舞台裏のインタビューは今出番を終えたばかりの演者に行うので臨場感ありまくりというか少々パニックスケジュールの印象

カラフ王子役の方はアゼルバイジャン出身とのことで、その部分が非常に気になるのですが

いかんせんパニックスケジュールなので詳しいことには触れずに舞台転換タイムに突入

演者は汗だくだくです


皆さんご存知かと思いますがトゥーランドットのストーリーはこんな感じ

北京のトゥーランドット姫は冷酷な事で有名。求婚者には3つの謎が出され見事正解すれば婚姻、ただし正解出来なければ首を斬られる

そこに現れたダッタン人のカラフ王子。姫に一目惚れし求婚チャレンジ。見事3つの謎を解き、求婚チャレンジ成功!

と思いきや姫が断固拒否。姫の結婚への嫌悪感凄まじい。という訳でカラフ王子は自分の名前を夜明けまでに姫が当てられなかったら私の勝ち。その時は結婚しよう。と提案します

姫は半狂乱で民たちにカラフ王子の名前を聞き出すようおふれを出します

そこで歌われるのがかの有名な「誰も眠ってはならぬ」寝ずに王子から名前聞き出せ!という歌です

カラフ王子は何の根拠もないけど勝利を確信。高らかに歌い上げます。「私は勝利するだろう!」

(脳内で宇野選手がクリムキーーーーン!!!)

明け方に近づき、姫焦ります。カラフ王子の召使いに目を付け名前を吐かせようとしますが、忠義心の強い召使いリュウは名前を吐かず自害します。なんというとばっちり

結局名前がわからないまま夜が明け、カラフ王子がなんと姫にキッス。姫は愛に目覚め、最後はワーイ!太陽よ光よ!ワーイ!!で終わります

(脳内で宇野選手が最後のスピン!!)

トゥーランドットってもっとめちゃくちゃ壮大な物語かと思ってたんですが、総括するとトゥーランドットとカラフのお騒がせカップルの話でした

とはいえ、プッチーニの壮大な神曲が次々登場してきて要所要所で鳥肌がブゥワ〜〜〜〜

宇野選手が随所随所でフラッシュバックします

トゥーランドット姫のパートは世界でも一握りのソプラノしか歌えない難曲とのことで超絶技巧で繰り広げられます

演者はもちろんマイク無し。自身の身体がまさに楽器です

ほんとの劇場なら諭吉何人飛んでいくのか、というような良席を英世何人かで観る事が出来るのはなかなか凄い体験でした




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