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心穏やかに旅立つために

実家に帰ってきました。
この週末、両親は弟二家族と楽しく過ごしたようで、だいぶご機嫌が戻っていました。
おしゃまな天然パーマのひ孫ちゃん(3歳)にに遊んでもらったようです。

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先週のあの怒りはどこから来て、どこへ行ってしまったのでしょう。
「明日は山吹(デイサービス仮称)かぁ。
 まぁ、元気の続く限り行ってみるかねぇ。
 何が嫌ってこともないんだよ。みんな良くしてくれるし。」
と、言うことが180度変わっていました。
ありがたいことではありますが、心境の変化についていけません・・・。

やけにしっかりした部分もあれば、世界がぐにゃりと歪んでいる部分もあり。
忘れていいことは覚えていて、今日は何日?は何十回教えてもトンチンカンです。
脳の働きって不思議。
障害で回路が寸断されたから、のこった部分で何とか信号を送ろうとするけど、ご作動を起こしている!って感じでしょうか。


ある認知症の施設では、サッカーチームの「推し活」で成果を出していると今日の「クローズアップ現代」でやってました。
私には「推し」って人やものがありません。
でも、大好きだったり、応援したりする対象があると人って元気になるものらしいですね。

今、大相撲三月場所が始まっていて、父も楽しみにしています。
「推し」まではいかなくても、応援している力士がいるようで、相撲が終わるまでは箸が動きません。
ずっと相撲やってくれたらいいのに(力士の皆さんはたまったもんじゃないですね🤣)。

あとは、タケノコ掘りが楽しみのひとつ。
毎日のように竹山に行って探していますが、なかなか見つかりません。
地面を踏みすぎて、出てこれなくなったらどうしよう。😅


最近、姪っ子たちによる「生きる喜び作戦」の効果が薄れてきているので、また次の仕掛けを考えなくては。

「生きがい」といえば、
1999年秋に「生きがいの創造―“生まれ変わりの科学”が人生を変える (PHP文庫)」飯田 史彦著 という本が出版されました。
私は、生まれ変わりを信じる、信じないより、そのタイトルに魅了されました。
生きがいって創造できるんだ!!という衝撃。
今では、当たり前のような気もしますが、当時は斬新だった記憶があります。(私の精神レベルがまだまだ未熟だったせいでしょうが。)

人生の残りが少ないと自覚したとき、最後まで「生きがい」を持ち続けるのは難しいことなのでしょうか。
今日は大江健三郎さんの訃報が流れてきました。享年88歳老衰。
そういえば、稲盛和夫さんも享年90歳で老衰でした。
Around 90ともなると、特に病名がつかなければ老衰なのですね。

「天寿を全うする」その最後はどのような心境なのでしょうか。
心穏やかに旅立たせたい、そして私も旅立ちたいものです。

今日もいつもに増して迷走日記でした。😣 すみません💦

タイトル画像は”てっちゃん”さんにお借りしました。


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