原二で都内を走る

DIO110購入から約2ヶ月、走行距離も1300kmを突破。都内主要道込みで片道60km程度はラクラク乗れるようになったけど、二輪車を安全に乗るにはやはりコツのようなものがあるようで。

まずは、

ゆっくり走るのが必ずしも安全ではない

一般道の制限速度は、言うまでもなく60km/hだが、時と場合によっては60km/hで走るのは決して安全とは言えない。片道2車線道路だと、左側車線は路駐等もあって普通の車はあまり通りたがらない。なので左車線を60kmでゆっくり流そうという心持ちは素晴らしいと言えるのだが、そうすると早朝など道路が空いている時間帯では、無理に追い越しを仕掛けられてかえって危険な目にあったりする。速度違反とわかっていても、70km/hで流れていたら、その流れに乗った方が安全である。無理に追い越しされるということは、他車の迷惑になっているという意味でもある。他車のヘイトを無駄に稼いでいる時点で安全とは言えない。

すり抜けは百害あって一理しかなし

これまた4輪様のヘイトを無駄に稼ぐ行為であるため、こちらが何らかの被害を被ることはあっても、良いことはあまりない。前述のようにせいぜい、一番嫌われている最左車線をスルッと抜けるくらいにしておいた方が良い。
後ろから猛スピードで追突して平気で人殺しするヤツは、実在する。もはや誰が悪いとかではなく、一方的な感情で一方的に殺されるのは二輪車側。
よほど道幅や路側帯に余裕があり、信号待ちが長蛇の列とかでもない限り、素直に車列の後ろで待つのが得策である。ただし後方には常に注意し、追突された際の回避策は常に頭に入れておくこと。

ある日目撃した、すり抜けして停止線の前かつ輸入車SUVの前を塞ぐように出てきた原二。青信号でダッシュするも、SUV車を引き離すことが出来ず、強引にスレスレで抜かれていた。今や原二の加速を凌駕する4輪なんて普通に存在することを忘れてはいけない。テスラモデルX等の、物理法則を無視したかようなトンデモ加速は、一度目にしておいて損はないと思う。

最後、

可能な限り、乗らない

これに勝る安全策無し。乗らなければ事故に巻き込まれる可能性はゼロ。

最後は冗談ぽくなったけど、例えば早朝の甲州街道下り線なんかは、ぶっちゃけ80km/hで流れている。流れに乗って80km/hで走っていても、輸入車SUVなんかが猛スピードで抜いていく。回避できるならそんな道路通らない方が良いのだが、他に道が無い以上、最善策として、80km/hで前車についていくのが一番安全である。
とはいえスピード違反なのは自覚しているので、言いたい事は・・・
お巡りさん、仕事して下さい!
誰も80km/hで走りたかないのよ・・・。

空いてても 60km/hで 走りたい
延々と 60km/hで 走りたい

原二乗り、心の俳句。
いや川柳か。


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