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2人を同時に好きになる

今日は過去の恋愛経験を語りたいと思います。

私は大学時代の元カレと付き合う時、彼にこう告白されました。

「ユリサちゃんのことが好き」
「だけど今の彼女のことも好きなんだよね」

え‥‥‥…

どゆこと?それ両立するの?告白されたのに何この複雑な感情‥‥
付き合う前から「俺これから二股するよ?」と暴露される、とてつもない違和感‥‥

もちろんお断りしました。意味がわからないし、その時私は他に好きな人がいたということもあって。(振られまくってましたけど‥‥笑)

けれどそれ以降も、彼は私にモーレツにアタック。「ご飯行こうよ」「映画見ようよ」

私は彼氏もいなく部活の先輩ということもあって、彼女さんには悪いと思いつつもしつこい日には渋々行ってしまうこともありました。(今思えば最低です)

そんな日々が半年くらい続いて、ある日突然急にその彼から電話が。  

「今、彼女が隣にいるんだけど、代わってもいい?」


え‥‥‥‥


会ってることがばれちゃったのかな?何を話したらいいんだろう、私、彼のことが好きな訳でもないし‥‥‥

今から約6年くらい前のことなので、その彼女さんからどのようなことを言われたか、はっきりとは覚えていないのですが、大体こんなことを告げられました。


「◯◯が迷惑をかけてごめんね。でもこれからは会わないでほしいんだ」


なんと、自分が浮気されていたにも関わらずすごく大人な対応だったのです。

その時は、その対応が逆に私を苛立たせました。
私は別に彼のことが好きな訳でもない。なんでそんなこと言われなきゃいけないの?あなたの彼氏がしつこいだけですよ?

私はなぜか悔しい気持ちにも見舞われました。意外にも大人だったその彼女に、負けたくないと思ってしまったのです。

そんな電話があったあとも、結局私たちの関係は続きました。次第に私の気持ちも、「彼女と別れてくれるなら、正式に付き合います」という状態に。

そしてある日彼は、なんとその彼女と別れてくれたのです。

彼は彼女と同棲していました。その家を出て、一人暮らしを始めたのです。

私たちは正式に付き合い、私は彼のおうちにも通うようになりました。

それから1年ほど経ったある日、facebookのメッセンジャーで、知らない女性の方からメッセージが届きました。

「突然すみません。あなたは◯◯と付き合っていると思ってるかもしれないけど、私も◯◯と付き合っています。昨日もうちに泊まってました。これからどうするのか、2人でちゃんと話し合って下さい。」

なんと1年前に別れたと思っていた彼の元カノからでした。


え‥‥‥‥?


何言ってるの?この人。自分が取られたからって、まだそんなこと言ってるのかな。

私は彼氏にその文をそのまま送りました。

「あなたの元カノからこんなメッセージ送られてきたけど、嘘だよね?笑」



「うん、嘘だよ、無視していいよ。俺のことまだ好きみたいだから、そういう風に言ってるだけだと思う」

無視していいよと言われたものの私は元カノにメッセージを返しました。

「こういうことするのはやめてください。私は彼を信頼しています」


そうすると、

「◯◯はユリサちゃんに、嘘ついてると思う。うちにくることも頻繁にあるし、普通にデートしてるよ。急なことで信じられないかもしれないけど、私が真実なので、信じて下さい」



と返ってきたのです。

私はだんだんその元カノの言ってることが本当なのではないかと思えてきました。

そして彼に追求したところ、実は月1くらいで会っていると白状しました。(実際はもっと会っていたかもしれません)

もうこんな人は一生信用できない‥‥と思い、もう疲れてしまったので、私は彼に自分から別れを告げました。

結局、何年か経ったあとその彼はその元カノと結婚しました。



この一連の流れを通して、自分で振り返ってみても私は彼にとても振り回されていたなと思うのですが、実は私、彼のことが大して好きではなかったのです。

恋愛感情、というより、元カノに負けたくない、元カノよりもいい女でいたい、そういう気持ちで彼と向き合っていました。

今思えば本当に最低です。ここまで言い寄られて結局付き合えませんでした、は、こっちがたまったもんじゃない、その分の時間を返してほしい。絶対元カノに勝ってみせる。そんな気持ちでした。

彼が一番最低なことは、今は一旦置いておきます。私が、本当に彼を心から好きだったなら、元カノと別れてほしい。私だけを見てほしい、と思うのは当然のことです。

でも私は違いました。悔しい、勝ちたい、更にここまで私を苦しめた彼に責任を取ってもらいたい。憎しみを糧にして、その元カノと勝負していました。その彼に対しても失礼です。ちゃんと彼だけを見ておらず、自分の利益のことばっかり考えていました。

その次の恋が、恋愛ってそういうものじゃないと気づかせてくれました。お互いに心から愛し合うことを知り、私は、人を好きになる、好きになってもらえるってこんなにこんなに幸せなことなのだなと実感しました。自分の利益よりも、いつも彼が幸せでいることを、自然と優先していたのです。

この時の恋愛を経験したからこそ思えるのが、実は二股していたその彼も、元カノも私のことも大して好きではなかったのだと思います。

本当に好きなら、好きな人を傷つけたくない、どっちとも付き合いたいなんていう自分の利益を優先しないと思うのです。


つまり、私が言いたかったことは、

「恋愛の場合、憎しみを糧にすると何もいいことは生まれないこと」

「他の女性と自分を比較せず、ちゃんと相手だけと向き合い、心から愛すること」

なんです。当たり前のことかもしれませんね。(他の女性、つまり彼の元カノや仲のいい女性と全く比較をしないというのは、中々難しい部分はありますよね‥‥‥)

ただ、愛そうと思って人を愛せるものではないので、好きな人とちゃんと付き合う、というのが正しいかもしれません。

その選択が結果的に相手を幸せにすることにも繋がります。

あと、最後にもう一つ。

いつか自分を選んでくれる、なんて思って、二股男を健気に待ち続けてはいけません。

見る目を養うというのも、あなが幸せになる第一歩になるかもしれません。

以上、私の最低の経験から学んだ最高の恋愛観、でした。


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