呪いとかおまじないについて思った事

すっごい久しぶりに「note」書いてみます~。ずっと「note」開いていなかったので、久しぶりに開くと冷や汗ががが…。
でもツイッター(新X)で長文を連投すると他の人に迷惑が掛かりそうなのでこれから長文は「note」の方に書いてみる所存…!
ただの駄文だけど(内容はないもよう。なんつって)…。

で、本題の「呪い」とか「お呪い(おまじない)」なんだけど、『クレイジージャーニー』ってテレビ番組を観て思った事を書いてみます~。

まず最近なんですが、個人的に「Unity」というゲームエンジンを使って3Dのアクションゲームを作ったりしてます。
で、ゲーム内で”ファイヤーボール”なる魔法を使えるようにしたんですが、この”ファイヤーボール”という魔法、『クレイジージャーニー』の呪物(じゅぶつ)や呪術(じゅじゅつ)の放送を観て、魔法(魔術)的に間違ってるかもしれない、と思ったのですた…。

なんちゅーか、タイの呪物や呪術の話を聞いていると、強い呪いや呪(まじな)いって、”命”を必要とするっぽいんですよね~…。
生きた猿を柱に磔(はりつけ)にして、死ぬ瞬間に手を切り落として呪物にするとか、
口の中にナイフを刺して、その血を吹きかけてまじないをほどこすとか、
死んだ人の身体や体液を使って呪物を作るとか…。
どうもリアルな呪術は”命”の犠牲が必要っぽい…。

一方で自分が作ってるゲームの魔法は、一切犠牲を払う事なく”炎を発生させる”という強力な奇跡を起こしてるんですよね~…。
たぶんコレ、呪術や魔術の観点からすると、理屈に合わない表現になってる気がしたのでした…。
確かに、念じるだけで炎が発生するなんてありえないよね…。

でもさ、日本のゲーム業界では「魔法=ファイヤーボール」が常識になってる部分ってあると思うんですよね…。
個人的に一番好きなのがゲームボーイの『聖剣伝説1』のファイアで、火の玉が敵を追尾して攻撃する(チョーカッコイイ)…。
あと『ロマサガ2』にも『テイルズオブファンタジア』にもファイアボールはあるし、
『ドラクエ』のメラ、『FF』のファイア、『ペルソナ』のアギとか普通に火炎魔法ってあるし、
何なら『スーパーマリオ』だってファイヤーボール投げてるし、
『ゼルダの伝説1』だって火の玉を放つ杖があるし、
『ぷよぷよ』だってファイヤーしているし…。
これはもう、日本では「魔法=ファイヤー」になっているといっても過言ではないと思うんじゃ…。

そう、だから自分が、魔術的に間違ったファイヤーボールをゲームに入れたとしても、それはしかたのない事だと言わざるを得ないのだ…(異論は認めない)!
ただまぁ、じゃあ”ファイヤーボール”以外にどんな力を使ったら現実に即した魔法になるのか、って言ったら分からないですけど…。う~ん…。

そういえば、『ハリーポッター』という魔法使いの話の小説を途中(5巻)まで読んだことがある気がするんですが、ファイヤーボールなんて魔法は出てこなかった気がする…(たぶん)。
やっぱり魔法としてファイヤーボールを使うのって、日本独自の文化なんでしょうか…?どなたか魔法や魔術や呪術に詳しい人っていらっしゃいません…?
そしてリアルな攻撃魔法ってどんな感じなんでしょう…?
この駄文を読んでいる人の中に、魔女や陰陽師やシャーマンはいらっしゃいませんかーーーっ!?

でもさ、そうやって”命”と引き換えに呪いをかけるって事で考えると、
「丑(うし)の刻参り(こくまいり)」とかは、たんに呪いの藁人形を釘でカンカン打っているだけなので、そんなに強い呪いでは無くて、
逆に「蠱毒(こどく)」なんかはツボの中にたくさん虫を入れて、共食いをさせて、残った1匹を使って呪いをかけるみたいなので、”命”を使っている分、強い呪いになるのかなーと思いますた…。
いや、実際には分からないですけどね…。
何となくそんなもんかなーと…。

そうか~…「呪い」とか「おまじない」とか「呪術」とか「魔術」とか「魔法」とかって、やっぱりどこか怖さがあるもので、同時に怖いもの見たさみたいな、なんか惹かれる部分があるものなんでしょうか…?

う~ん…ゲームで、その魔法(呪い)の持つ”怖さ・危うさ”的な物を表現する方法って無いですかね~?難しい…。
個人的にオカルトっぽい話好きなので、あの、見てはいけないと自分に言い聞かせつつ、つい奈落の深淵を覗きこんでしまうような、ゾクゾクするような感じをゲームで表現したいですが…その方法が分からない…。

一方で、『メイドインアビス』っていう漫画・アニメがあるんですけど、この作品で描かれている”呪い”は正しい”呪い”の在り方なのかなーって思うようになりました…。

ボンドルドっていうキャラクターが、子供たちの”命”を犠牲にして、カートリッジという呪い除けの呪物を作っているんですよね…。そしてアビス(奈落の穴)の呪いを回避して、同時に祝福を手に入れてる…。

命を犠牲にした呪いほど力が強く、そして呪い(悪い力)とおまじない(良い力)は表裏一体である事、
呪術的な観点から見て、そういう『メイドインアビス』における呪いの描写は、正しいのかなってちょっと思ったのでした…。凄い…!

説得力のある魔法(呪い)か…。
『クレイジージャーニー』を観てそんな事を考えるようになったんですが…
具体的にどうやったら表現できるのかはまだ分からないですね~…。
う~ん…。度し難い…。

魔法を使える方がいらっしゃったら、どなたかアドバイスが欲しいでゴザル…。
それでは今日はこの辺で…。
ファイヤー!

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