はじめまして、あなたのことが好きです。

こんにちは、はじめまして。あなたのことが好きです。

あなたが誰なのか、知りません。あなたの顔も名前も、性別も、何も知りません。
分かっているのは、日本語を読めるんだってことくらい。

でも、わたしは、あなたのことが好きです。
あなたは、ずるい人かもしれないし、嫌な人かもしれないし、友達が一人もいないかもしれない。ひどい人かもしれない。3日間お風呂に入らず、パンツもかえてないかもしれない。

でも、わたしはあなたのことが好きです。
あなたのことを知らないから。

このことは、わたしがあなたを好きだってことは、あなたが「どんな人か」には一切関わりのない話なんです。わたしは、全ての人に輝く光が宿っていることを、昔から感じて、信じている。
だから厳密に言うと、あなたを好きなんじゃなくて、あなたの中の光が好き。

わたしはあなたのことを知らない。
もしかしたらあなたは、過去のわたしを傷つけた誰かかもしれない。
わたしにも嫌いな人はいる。苦手な人もいる。
でもそれはまるで関係ない。あなたの輝きは、わたしの好き嫌いに左右されるようなものではない。

ただ、それが言いたい。
あなたの中に、例えようもなくうつくしい、宝石があるってこと。

いつか一人で寂しい夜が訪れることがあったら、またここに来てください。
思い出してください。
あなたのことを何にも知らないのに、「あなたの中の宝石が美しい」ことを知っているわたしが、どこかにいるってこと。

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かきたまや

この目に映る この世界

心の中にあるもの、ことばにしました。これは私が書いたんじゃない。これは、世界のことば。たぶん。
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