2015-05-18　京都アルカ（ごめん、また長文...てか、ほぼ日記）

まる　あき

2019年6月2日 00:16

行ってきましたよー！京都アルカ♪

マル、憧れの地、関西に。（関西弁の響きが好きなんです）

ひとり、新幹線に乗って。　滋賀から参加のアンナちゃんが京都駅で待っててくれました♡

さっさとホテルに荷物を置いて歩き出す！んまー！よー歩いたね！アンナちゃん。この日と翌日、２万歩ずつ！

まずは『これぞ京都！』って佇まいの炭火串焼きのお店でひつまぶし♪

それから歩きに歩いて、地元オアメンお勧めのお漬物屋さんで味見しまくり。美味しかったなぁ、蔵出しのやつ！！

さすがに疲れたので入った喫茶店のお姉さん（７５歳）が最高に素敵でした。
んまー、しゃべるしゃべる！関西人、よーしゃべる。（東京人といっても下町ハーフな私もしゃべるしゃべる！）

あのね、このお店は喫茶店なんだけど、そこで売ってる一級建築士さんが作った杖が、んまー！素敵！美しくて、立ち上がり易くて、荷物も下げられて、しかもツボ押しにまで使える！危うく買いそうになりましたよ、我が家では誰も杖いらないのに…。こんなのがあると年取るのさえ楽しみになっちゃう♡

あ、さて、何しに京都に来たのかってーと、京都アルカに参加するため。
会場に行くと、京都はもちろん、大阪、滋賀、名古屋（だけど千葉の人）…そして東京からの私たちと、おぉ！結構、人数いるのね、と驚く。

センセが 9 Voicesのクリアフォルダーを取り出すと、んまー売れる売れる！急遽マルは（八百屋スタイルの）売り子になりました。「はい、はい、おねーさん何枚？ほいきた！」てな具合に。

さすが憧れの地、関西♡　みんな、しゃべる！しゃべる！
み～んなが同時にしゃべってる（マル、幸せ…）。

センセがなんか言うでしょ。
すかさずみーんな反応する！する！

アーティストが「大阪がやりやすい」っていうのわかるな。　Call & responseが半端ない！

で、今回の曲はね、令和最初の下北沢アルカで「アルカ史上最高！」ってみんなが絶賛した “Be Blessed”。　東京のみんなが燃え尽きたあの、もんのすごい曲！！
東京では、みんながただただセンセに神経を集中して全身で挑んだあの曲。

さぁ、関西ではどうでしょう。

そこはさすがの関西！　姿勢が違う！
ソプラノが 9 voicesの指導受けてるときでも、他のパートの「あたしも歌いたい！」って気持ちが表情から飛び出しちゃってる！　アルトの人の腕が高く上がってソプラノの９ボイスやってる！ってか、もう歌ってないか？　上半身前傾姿勢で、やる気がすごい！

休憩時間だって…、あーた休憩時間ですよ、休憩する時間。なのに質問でるでる！
いいわぁ、この前のめりな感じ♪

そして、あのすごい曲は、関西でもパワフルに終了したのでした。

はー♡　心地よい疲労感♪
近くのお店で打ち上げがありました。

京都のお料理の数々…。
美味しかったなぁ。湯葉とか、生麩とか、あっ！水茄子！！なにあれ！フルーツかと思った。普通のお料理もあったけど、やっぱり違う。つけるものが京都っぽかったりするわけだ…♡

WS後の関西人、おもろいでー！誰かがなんか言うでしょ。みんなが『そーやそーや』って言う。しばらくして『やっぱちゃうな』って誰かが言うと、『うん、ちゃうちゃう』と言う。
とにかく、みんな同時にしゃべる
ちょっとイタリア人に似てるかも。
みんな気がよくて、いっぱい話しかけてくれるけど、それだけに結論が出ないような… 　そーゆーとこ、大好きやわぁ♡

そーいや、いつだったか大阪人が『同じ大阪でも、梅田はローマ、難波はナポリくらい違う』って言ってたなぁ。なら、心斎橋はミラノかなぁ(地理的には順番ちゃうけど)。関西以外のみんな、それってどんだけ離れてんねん！て思うやろ？電車で10分の距離…汗

大阪、京都、滋賀、神戸って、近いのに言葉も食べ物もまざらないのね。
東京と横浜なんてすぐに言葉も文化も混ざっちゃうのにね。

「関西弁、おせーて！」って言っても、「わたしは滋賀だから」とか「大阪やから」とか…。みんななーんか遠慮がち…。どうやら京都のステータスが高いっぽい。っていっても京都のオアメンもとっても気さく。関西はいっぱいしゃべるけど、急に遠慮したりするから、まだまだ研究せな理解でけへんな。（←関西のみんな、マルのインチキ関西弁、突っ込んでね♪）

んで、居酒屋で美味しいお料理をつまみながら、楽しいおしゃべりは続く♪

(右の方↓の許可を取っていないので加工つき...あしからず。）

東京組２人とセンセで「明日、なにしよっかな」って話になり、センセが昼過ぎまで二条城そばでレッスンということで、「じゃぁ、二条城か？…って、そこ何あんの？」って話になり、「二条城と言えば大政奉還ですよ」ってことになり、センセったら、「明日ね大政奉還したいな、俺！　明日大政奉還出来ると思ったらもう、わくわくしちゃってしょーがない！！」とか言っちゃって。

ほんとに大政奉還ごっこができるなら、それもオモロイけど、修学旅行生たちとタラタラ回るだけじゃ、つまんないなー。

で、観光客ばっかの市内はやめて、意見がなかなかまとまらない（そこがいいとこ♡）関西ぴーぽーの数人が勧めてくれた瑠璃光院に行くことにしました。

翌日、午前中はそれぞれ過ごし、レッスン終わりのセンセをスタジオに迎えに♪
最後にレッスンしていた人もその場で誘っちゃって４人でランチ。

食後、センセと東京組ふたりは、タクシーで山方面の瑠璃光院へ。
んまー、フォトジェニックなとこでしたよー。青もみじが大きな机に映って美しかったです。お庭の苔も素敵で、居心地のいいところでした。

この写真 ↓、ピンボケだけど、三人がどんだけ笑ってたか良くわかるでしょ笑

釜風呂があってね、センセと（遠征アルカほぼ皆勤賞の）えりりんに「入って!入って！」って言って写真撮ったら、ふたりともさっさと出てきちゃうの。「あ、だめだ、ここ」ってふたりとも。えりりんは方耳が聞こえなくなるって言うし、センセも、なんかとってもダメだと…。なにそれ♪私も体感したい！と入って寝てみる私。…なーんともない。ちぇっ、オバケだけなんだか知らないけど、私にはなーんもしてくれませんでした。

さて、瑠璃光院を出た３人。もうやることがない…と思ったら、「こちら比叡山へのケーブルカー」という看板。そりゃー、行くっきゃないっしょ。駅に着くと「これから上がられても、お寺は閉まっています」というアナウンス。でも乗っちゃう３人（笑）

ケーブルカーを降りると、いい景色♪　そして、そこには宙に浮く謎のフラフープが。

「かわらけ投げ」ってやつでした。１００円で３枚の素焼きのミニ円盤を買って、投げて、輪っかに通ったらOKってやつ。センセは最初、俺はいいっす、って乗り気じゃなかったんだけど、私のをあげて、入らなかったら、すぐさま１００円で３枚追加購入。入らないとまた購入…。神聖な比叡山はゲーセンと化したのでした。

で、次どーする？ってことになり、じゃ、暇だからちょろっと山道行ってみっかってことに。
マルは、「ちょろっと」って気持ちだったの。すぐに引き返すと。でも、サンダルに裸足のセンセはズンズン…。パンプスにハンドバッグのえりりんも、太い木の枝を杖にしてズンズン。その山道がさ、すんごいの。足をすくう木の根がウネウネ。…と思ったら途中で木がなぎ倒れてる！！大丈夫なの？ここ！でも、ぐるっと一周して元の所に戻ってこれました。あー、良かった。