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31.小笠原へ…引き寄せの始まり

小学2年のときに担任だった先生
運動会では大きな麦わら帽子をかぶり
いつもきれいな花柄のワンピース
なんとなく憧れだった

1年生の時に日記が義務付けられ
2年生で担任の先生変わり
義務じゃなくなった日記提出も
私は続けていたらしく
日記をいつも見ていただいた

…その先生が夏休みに
毎年小笠原旅行へ
とても素敵なところなのよと…
ずっと気になっていた小笠原

ハープを始めようと大学同期の友に
教えてほしい…お願いをしたときと同じ頃

ある日…本屋さんに行くと
目的の本とは全く別の本
小原田泰久 著
「がんになった人が気付く7つのこと」
白い装丁で黒字のタイトルが目に飛び込む

思わず手に取り…パラパラと
頷いてばかりの私は…購入
そして目的の本の前に読み始める
こころに響く…そうそう!と

ひとりひとり取材をして
書かれていた本を読みながら
私もこんな風に…
この方に書いて欲しい
そんな風に思い始めていた

SNSに本の紹介と共に感想を
私の体験も伝えたい…と投稿
…コメントで、この方知ってますよ
お繋ぎしましょうか?と!!!

次の日にはもう繋いでいただき…
誘われたのはご夫婦が毎年開催されている
イルカと一緒に泳ぐ…
小笠原ヒーリングツアー

何十年も前の担任の先生の声が蘇る
素敵なところなのよ…その言葉
ここにつながっていたのね!

そして休みさえ取れたら…と約束

…その年の夏には竹芝桟橋から
1000キロ離れた小笠原諸島へ
24時間かけて船で🚢行くことに

それはそれは…素晴らしいところでした
仲間も増え…考えも広がり
ひとつの行動でこんなにも変化する
久しぶりのワクワクを体験…

実はこのあとから人生がどんどん変化
そのスタート地点だったような気がします
小笠原に行くと何かが起こる
小笠原に行くと何かが変わる
…そんな気がしています

これからの人生がもっともっと
楽しくなると実感した旅でした

…つづく


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