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雪国のアガベとユッカとアロエベラ

俳句っぽくしてみました

トゲトゲな植物を何個か育てるので
それらの写真を載せてみます

Agave salmiana var. feroxです

すごく小さいですが
年齢は隣に並んでる株たちと同じで
3年くらい経ってます

雪で大ダメージを受けて
カスカスの根と
1枚の葉まで減った後

腰水で放置したら
夏だけで、ここまで復活しました

2023年の夏は
40日くらい連続で、ほとんど雨が降らない
金沢で初体験の気候だったのですが

アガベには最高の夏だったみたいです


これもAgave salmiana var. feroxです

種から5つくらい生まれて

1つは、屋内で徒長させる実験

1つは、地植えで巨大化するかの実験

1つは、温室

1つは、雪で大ダメージを受けたので、腰水で養生中

1つは、外で腰水で放置

 
これは、最後の「外で腰水で放置」したやつ

最も巨大化しました

地植えのは、ダンゴムシに食われて消滅しました

 
この個体だけ、トゲトゲが黒いです

5つの種は、同時に植えたというだけで
遺伝的には繋がってないのかも

たぶん個性の範囲であり
feroxもトゲが黒くなることはあるのでしょう

太陽を浴びまくって、人気の品種と葉の形が似てるし
知らない人が見たら、高価だと思うかも?


これもAgave salmiana var. feroxです

温室で放置したやつ

 
アガベの葉をひし形に例えると

屋内で徒長させたやつは
ラーメンのレンゲのような、根に近いほうの辺が長い形になりました

直射日光に当てたやつは
根に近いほうの辺が短い、ガンダムWのリーブラのような形になりました

 
この個体は
温室内で直射日光だし
温室に入れる前も直射日光に放置でした

なのに、レンゲでもリーブラでもない
っていうか、ひし形に見えない

ゆるい二等辺三角形……?

 
この個体は、生まれたときからそうでした

feroxにはいろんな個性があるのでしょう

feroxだから葉はこの形!
みたいな印象は

園芸家が、人気の形以外を出品しないだけなのかもしれません

種から比較実験しないと
feroxのポテンシャルを知らないままでした


屋内のAgave salmiana var. feroxです

ダウンライトの真下に置きっぱなしですが
屋外のものと比べて、めっちゃ徒長してます

24時間つけっぱなしにしようと、植物育成ライトの代わりにはならない
という実験は済みました

 
植物自身は何も調子を落としてないし
徒長しすぎたら枯れる法則もなさそうです

1年草だと
徒長すると結果が悪くなりますが

多年草は
外に出せば、新しい葉からはリセットなわけで

なんとでもなるので
この個体は室内専用として
徒長を楽しむ価値観で行こうと思います

 
ネコは尖った葉に興味を示しますが
アガベも例外ではないようです

見てるだけで痛そうだけど
フカフカな毛でノーダメージみたい


Agave ovatifoliaです

日本語では、アガベ・オバティフォリア

金沢にはステラプランツとゆー、おしゃれな園芸店があり
ビザールプランツを眺めることができます

そこで知ったのは
アガベの人気は、品種ごとにバラバラで
最も人気のある品種は、耐寒性が低いということ

 
私にとって、アガベはリュウゼツランなので
屋外で巨大にしたいわけで

屋内でボール状にする品種の
優先順位は低い

地植えするには
金沢の積雪に耐えられる品種が必須

 
耐寒性は、気温だけでは不十分

マイナス温度の雪に数十日間
埋もれっぱなしで、耐えられること

feroxは耐えられた!

 
ほか、耐えられそうで
愛せそうな形の品種は、オバティフォリアとモンタナだった

これらも種から育ててます


Agave montanaです

日本語では、アガベ・モンタナ

むちゃくちゃ徒長してるように見えますが
これはこれで狙い通りです

左下の短い葉からが本気

 
温かい地方ならば
アガベは屋外でも発芽するのかもしれない

金沢でも
夏なら発芽するのかもしれない

でも、夏になる前に発芽させといて
夏には成長させたいので

自己流で
冬の床暖で、むりやり発芽させてます

 
発芽さえすれば、アガベは強い

ヒョロヒョロなサイズでも
床暖のない場所に放置して、枯れたことは0回

最初の葉は
長く垂直に出てきて

2枚目の葉は、その反対方向に
タケノコの皮のように、代わりばんこ

 
これらの葉を見る時期も冬なので
徒長してない状態を、見たことがありません

直射日光だったら
1枚目から、けっこう短ったりするの?


Agave titanota 'Black and Blue'です

日本語では、アガベ・チタノタ 'ブラック・アンド・ブルー'

BBって略されることもある

黒っぽい葉とトゲは、品種の特徴でなく
株の個性なので
クローンでしか増やせないそうです

なので、これは種からじゃない

 
金沢の春と夏には耐えられたようです

この夏に
葉が3~4枚くらい増えました

植物を転売したことがなく
この個体も楽しむ用です

黒いトゲと白いトゲが混じってる……

たぶん、変なほど良い世界なのでしょう

 
冬まで屋外に置いたら
枯れちゃうのだろうけど

火の鳥生命編っぽく考えると
クローンの命は安い

秋に、どこまで屋外で粘って
実験するか……


Agave titanota 'Red Catweazle'です

日本語では、アガベ・チタノタ 'レッド・キャットウィーズル'

Agave titanota 'Black and Blue'は
発見された1つの黒っぽい個体なので
その子孫が黒くなるとは限らないけど

この'Red Catweazle'は
赤っぽかった個体を交配させて
色を濃くした園芸種なので

たぶん子孫に引き継がれる

この個体も、誰かが蒔いた種からなのだろうけど 
確かに赤い気がする

トゲが赤っぽいのはカワイイけど
葉の根元の赤さは、斑点っぽくてキモい

形はBBと区別つかないし
育てやすさも同じ

 
名前にcatと付いてるけど
ネコに似てないし、ネコが寄ってくることもない

weazleはweaselの古いスペリングで
イタチのことだけど
コソコソした男ってスラングでもあり

大文字のCatweazleは
イギリスの古いドラマのキャラを意味する固有名詞

狙って古風なスペリングにしたのでしょう

ググってみると、確かに
白くウネウネした髪と、赤い顔が似てた


Agave oteroiです

日本語では、アガベ・オテロイ

 
アガベ・オテロイとアガベ・チタノタの関係は
歴史が複雑で

商材にしてる人には
ブランドとして重要なのだろうけど

そこに興味はなく

これからはオテロイと呼ぶのなら
そのオテロイも1株育てて、形の違いを観察したい
とゆー理由

 
捨て猫をもらってばかりで
ペットショップで生体を買ったことがなく

猫は県から引き取る時に2000円かかるので
20万円の猫と比べると、1/100の価値なのだけど

観察してても
可愛さが1/100とは思えないので

範馬勇次郎が食事中に言ってた
ワインの例えは、動物、植物の価格でも同様だと思ってる

 
この個体も、それほど価値がないとは思えない

この品種は
小さい時は、葉の外側が赤いようで

赤い斑点がそのままだったら
Agave titanota'Red Catweazle' とかぶるので、成長で消えてほしい

葉の出る順が、右、左、右、左、……をくり返して
初めて、奥行き側に出てきた!って時期が楽しいのだと思う


Yucca rostrataです

日本語では、ユッカ・ロストラータ

樹木まで成長すると高価になるようで
石川県では、Draw:Gardenという園芸店でしか見たことがありません

 
ユッカにはたくさんの品種があり
幹の特徴、葉の特徴はバラバラですが

このロストラータが1番好きなので
これだけを種から育ててます

好きな理由は
この品種が最も、葉がトゲトゲで放射状だから

スプラトゥーン1のダウニーそっくり

 
蒔いた種はすべて発芽し
その後も、かなり無理させても1つも枯れない

根が浮いてようと
成長点が土に埋もれようと
水を忘れようと
ネコに葉をすべて噛じられようと復活

ネコには、尖った葉を食べる習性があるので

強いロストラータ、唯一の天敵はネコ!


Aloe veraです

日本語では、アロエベラ

先端恐怖症だけど
こっちに向いてる針以外は平気なので

ギザギザ植物として
アガベ以外にアロエベラも育ててる

 
アロエとアロエベラは違う

日本でアロエと呼ばれるものは
Aloe arborescens(キダチアロエ)であり、クソ不味い

Aloe veraのveraは
ラテン語のveryが元で
英語のveryとか、イタリア語のveroとかveraも
だいたいポジティブな意味を持ってる

本物のアロエって意味なので
つまり、キダチアロエはニセモノってことで
食べるほうがおかしい説

このアロエベラは、超美味しかった

 
周りにあるのはセダム

水枯れに強く
金沢の積雪に耐えて
地下茎で支配地域に広げる
という特徴が、アロエベラと似てる

強さが均衡してるようで
片方が片方を枯らすこともなく
チョコラータとセッコのように理想的な相性

アロエベラの根元には雑草が生えるのだけど
トゲが痛くて抜けない

セダムが覆うと
雑草は発芽できないので合理的

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