見出し画像

未来社会のビジネスモデル

LinkedInのアルゴリズムが変わった?

LinkedInのアルゴリズムが変わった?ということで、色々な方が話題にされています。

実際、目に見えてリアクションが減った方が多いようなので、何かしらの仕様変更があったのは事実のようです。

私もLinkedInのアルゴリズム変更に関しての記事を投稿したところ、かなりのご意見をいただきました。

LinkedInのアルゴリズムが変わった!!?

基本、無料のプラットフォームであるLinkedInを活用していれば、その仕様変更によって影響が出るのは、仕方のないことです。

なので、少しでも仕様変更に対応しようとするのは、自然な流れですし、LinkedInをビジネスに紐づけしている場合は、特にそうだと思います。

では、この「LinkedInの仕様変更に伴う対策をする」根本的な意味は何んでしょうか?私が考えるに「リアクションを少しでも増やす」ことではないかと思います。

では、なぜそこまで「リアクションの数」にこだわる理由を、今一度、じっくりと考えてほしいと思います。

・多くの人に見てもらいたい
・多くの人からコメントをもらいたい
・露出を増やして、自己ブランディングを確立したい
・自分の商品・サービスの認知度を上げて、成約につなげたい
・インフルエイサーになりたい・・

その他にも色々とあるでしょうが、そのためにどうするかということを考えていくと「フォロワー数を増やす」という発想になる方が多いのでは、と思います。


フォロワーが増えることは、色々な方と情報交換できる可能性が増えるので、とてもいいことだと思いますし、あなたをフォローしてくれた方は、あなたの「何か」に魅力を感じて、フォローしてくれていると思います。

その【何か】とはなんでしょうか?

ここが、あなたがフォローしてくれた方に提供できる、ベネフィットになると思います。

例えば、あなたの魅力が、「SNSを活用した集客」であるならば、フォロワーしてくれた人も、「SNS集客」を学びたいと思っていると思います。

さらに言えば、あなた自身が「SNSを活用した集客」をできれば「有料で提供したい」と考えているとすると、投稿内容もこれに沿ったものになっていくと思います。

ただ、「SNS集客」について提供しているのは、あなただけではく、他にもたくさんいらっしゃいます。インフルエイサー的な方や圧倒的な実績があれば、その方の方が有利になるかもしれません。

そこで、もう一度、【あなたの魅力】について考えてほしいと思います。

人の魅力は、その人の価値の掛け算

よく言われる言葉なので、聞かれたことがあると思います。要は、掛け算で考えるということですね。例えば、「SNS集客×SEO×マーケッタ」みたいな感じですね。

でも、このパターンだと、ほとんどの人が同様の経験をおもちなので、差が出ない可能性が大きいです。そこで全く違う切り口が有効になります。例えば

SNS集客×ホテルマン×Youtuber

みたいな感じだと変わってきます。つまり、その人の個性がより色濃くなるということです。

これが、MSP(Me Selling Proposition)と言われる部分になります。つまり、あなたらしさですね。

そして、最近もっと言われているのが、さらに進んだ、HSP(Holistic Selling Proposition:)と言われるものです。

このHolistic とは、「全体」という訳になっていますが、MSPが「売り」となる強みを強調しているのに対して、HSPは、欠点すら魅力として考えるものです。

いわゆる、「欠点も多いが憎めないやつ」みたいなイメージです。


完璧な人間はいません

これからは、「愛されキャラ」を自分のセースルポイントとして入れられる人が、重要になってくると思います。


ただ、このHSPには欠点もあります。それは、アンチも出てくる可能性があることです。


欠点もカミングアウトする訳ですから、それを好まない人も一定数いる可能性があります。


そんな話をすると、「それは嫌だ!」という方もいるでしょう。


そんな方の思考は、「フォロワー数で勝負」と似ていると思います。最大公約数で人を集めて、その中で自分の顧客になりそうな人を絞り込んで行く感じです。


そのやり方って、いつまでも集客を続けていく必要がある上に、八方美人的な対応素する必要があるかもしれません。

それって、疲れませんか?

これからのビジネスは、フォロワー数ではないく、コアなファンをいかにつくるかです。


少数でいいんです。あなたの本当のファン、あなただけのファンクラブを作る。


コアなファンであればあるほど、その人が友達を連れてきてくれます。
あなたの欠点も受け入れくれる人たちですから、お互いに、最高に居心地のいい関係が生まれます。

そんなビジネスを目指して行きませんか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?