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内ポケットの中の戦争 2022/05/12

日記

・暑い……と思っていたら急に雨が降ったりして何がどうなっているのかもうよくわからない。人間を翻弄するためだけに設定されているような天気。許しちゃいけねぇよ。


・何か日記に書こうと思っていたことがあったはずなのだけど、綺麗さっぱり忘れてしまった。

・あ、思い出した。

・私は普段スマホを上着の内ポケットに入れているのだけど(ズボンに入れると重みを感じて嫌だから)、取り出すときに白昼堂々とセルフ乳繰り合いをする変態だと思われていないか心配になる。なるべくサッとスマートに取り出すように注意していてもたまにポケットにスマホが引っかかることがあり、その時が危ない。上着の中に手を入れてガサガサしている人が他人の目にどう映るのか。

・こういうことを人に言うと「そんなところ誰も見てないし、見てたとしても気にしない」と気休めを言われるのだけど、そんなことは私も承知している。困るのは、100人中1人くらい、そういう妙な勘ぐりを本当にする人がいるからだ。たぶんその人も「そう見えるだけで、本当はスマホを取り出そうとしているのだろうな」と理解はしている。でも、私からすれば「そう見えるだけで」という前段の思考を生じさせたこと自体がもう我慢ならない。一瞬でもそう見えてしまったら終わり。果たしてどうするべきか。

・別に思い出さなくてもいいトピックだったな。


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・鹿児島県のご当地怪獣「イモラス」のソフビを手に入れた。芋のでこぼことした質感や窪みの色などがかなりリアルに再現されていて、実際には生えていない細いヒゲなどを幻視してしまう。

・ここ最近になって気づいたのだけど、私はロボットよりも圧倒的に怪獣の方が好きだ。コックピットから重い動きで出撃するロボットなんかは「お前らどうせこういうのが好きなんだろ?」的な語り口で出されることが多く、私ももちろん好きではあるのだけど、他の人の熱気や興奮ほどはノレない感じがずっとあった。でも、何の疑いもせず、漠然と自分も人並みにロボットが好きだと思いこんでいた。ただ、何がきっかけだったかは忘れたけど、ある時ふと「自分ってロボットよりも怪獣派だわ」と気づくタイミングがあり、同時に自分のロボット好き度は人並み以下かもなと思い直した。なぜ怪獣派なのかは自分でもよくわかっていないのだけど、たぶん街をぶっ壊してくれたりするのが好きなんだと思う。あと、あんまり無機的なものに興味がないのかも。そういえば、パシフィック・リムも怪獣メインで見ていた。

・そういうわけで怪獣派ではあるけど、もちろんロボット派の人とも友好を保っていきたい。

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