見出し画像

知らんジジイに気をつけろ 2019/08/27

日記

・SADO 2日目。

・岩と海。これは落っこちたらおしまいだなとしか考えられなかった。

・浮ナンチャラうんたら。なんだったっけかな。長いんだよな。名前が。

・ここ、すごく良かった。特撮のロケとかに使われてほしい。


・金山。鉱石をなんやかんやっていたらしい。雰囲気が怖かった。

・こういう風にからくり人形が動いている。急に顔をギギギとこちらに向けてくるものもあった。なんだよ。

・でっかいえびせんみたいな山内の模型。

・ここで知らないおじさんに「旅ですか?」と声をかけられる。とりあえず、嘘の個人情報をペラペラと話していたら、旅する人と話をするのが好きだから、行きたいところあったら車で一緒に回らないか。と提案された。

・これはめちゃくちゃに怪しい!!けど、良い展開になってきた。話のタネになれば良いかと、提案を快諾し、今日1日はそのおじさんと一緒に佐渡を巡った。

・奉行所。普通に寝たかった。

・白洲。石が白いから白洲。

・知らんおじさんに連れられて尖閣湾に行った。ここで海に沈められたら、もうそれまでだ。幸いなことに海に沈められることなく、船に乗って岩の塊をバーっと見た。展望台に100円で尖閣の島々を眺められる双眼鏡が置いてあったけど、たぶん岩肌が間近で見られるだけだと思うんだよな。

・自然のトキを見られる場所に連れて行ってもらった。残念ながらトキは来なかった。そもそも鳥があんまり得意ではないので、痛手にはならなかった。足がなんか苦手なんだよな。

・一度ホテルに戻り、適当に寝たりして過ごす。夕飯の時にまた知らないおじさんと合流し、勧めてくれたご飯屋さんに連れて行ってもらう。知らん若い女性の友だちも来るらしい。ふ〜ん。

・ご飯はイカソーメンをたべた。イカソーメンの文化はなんなんだろう。タコソーメンがあっても良いのに。しかも、なぜソーメンなんだろう。普通にイカメンで良くない?

・その後、同行の女性の意見で、地元の人がよく行くというお寺に行くことになった。…ん?

・お寺の外観は、とてもお寺とは思えない、普通の公民館のようだ。看板には「日*宗 **会 佐渡支部」と書いてある…。

キタッ!!!

・ついに本当の目的が明かされた。来たぜ…。中に入ると、「入信」という文字が踊る書類に個人情報を、プライバシーポリシー等の説明なく、書くことを半強要された。適当な住所と名前を書いた。

・2階にある、お祈りの間的な所に入ると「ドンドンドンドンドン」というEDM調の太鼓の音が鳴り響き、数珠と経の書いてある冊子を渡され、前にいる指南役に合わせて、それを読むこと等を促された。楽しいですね。

・20分ほどで全ての行程が終わり、帰ろうかという話になったので、「あの〜私、○○○○教の信者で〜入信ということはできないんですよ〜。なので、先ほどの書類もシュレッダーで破棄してください」と話を切り出してみた。真っ赤な嘘である。

・書類は破棄したりすることができないと言われたので、私も「いや、穢れが〜」とか「いや、忌(いみ)が字に宿ってしまう」とか「字はその人の鏡写しなので、字自体も私そのもの」などの、狂人の言論を繰り出し、なんとか破棄させることに成功した。

・帰りの車の空気の悪さよ。もっと色々、宗教というものの流れとか、歴史とかをベラベラと嘘も織り交ぜて話したけど、ほとんど何話したか覚えてないな。お勉強は大事よ。

・にしても1人2人を勧誘するためにかける費用対効果がバカにならないな。今回なんか入ってあげてすらないし。

・満足。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?