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仕事を「自分ができるかたち」に変えたら「つらい」仕事→「楽しい」仕事にできた

「仕事がつらい」と感じたことはありませんか?  

私は仕事がつらくなって、結婚、業務中の交通事故などの大きなイベントを理由に、これまで3回職場をチェンジしています。
「つらくても我慢するのが大人」という概念に照らし合わせると、何とも恥ずかしい経歴です。しかし、当時は解決策が分からず、そうするしか方法がありませんでした。

あなたの大切な24時間の大半を、仕事で過ごす毎日。もし「仕事がつらい」というネガティブな気持ちで多くの時間を過ごすとなれば……あなたの貴重な1日が、実にもったいないと思いませんか?

これから私が紹介する方法を実践することで、「つらい」仕事が「楽しい」仕事に変えることができます。

今の私は、この方法を取り入れてから「つらい」状況が少しずつ減っていき、仕事や家事が楽しくなりました。まだ道の途中で挫けそうになる日もありますが、1日の大半を機嫌よく暮らせるようになり、明るくなれました。

この記事では、「つらい」仕事を「楽しい」仕事に変えるための4つの方法を紹介します。読み終えたら、今日から実践してください。
あなたもきっと変わることができますよ。


仕事とはそもそもなんだろう?

Oxford Languagesの定義によると
「仕事とは職業や業務として、すること。または職業。ーした技の結果」とあります。

お金の発生如何を問わず、仕事と呼ばれるものは、「与えられた役割」を「決められた時間」に「何らかの答えを出すもの」だと認識できます。

例えば
学生は、授業を受けたフィードバックとして課題を提出し、テストを受ける。
配達員は、依頼主から請け負った商品を、お客さまに安全かつ確実に届ける。

それぞれの役割や仕事の目的に沿って、求められる結果は違いますが、「相手に対して」「大なり小なりの答えを出す」ことには変わりがありません。
答えを出すサイクルがうまく回転していれば、何ら問題は起きないのですが……

仕事がつらい状況って、一体?

仕事がつらくなるのは、仕事で「答えを出すことができなかった」結果だと、経験上理解しています。
「出来なかった」をつみ重ねると、周りから「答えを出せない奴」というレッテルを貼られて相手にされなくなります。いわゆる「干される」状態です。
挨拶ができない、期日を守れない、フィードバックがない。
ホウレンソウ(報告・連絡・相談)ができない。

仕事上、4つの「できない」がフルコンボすると、一発で信用を落とします。
さらに、「仕事の結果も出なかった」となると、本当の意味で職業人としての人生が詰んでしまいます。

一方、「自分は結果出している!」はずなのに、相手から「できていない」と評価された場合、どこかで認識のズレが生じてしまっていると思われます。

仕事の結果はいくら出せても、相手や仲間が認識できる形で出しておかなければ、残念ながら「答えを出せていない」のと同じなのです。

相手が、「靴が欲しい。早く走るための靴(=ランニングシューズ)を!」と求めているのに、ハイヒールを提供するような……これじゃ、話になりませんよね。

若い頃の私は、一生懸命だけど「ズレた答えを出してしまう残念なひと」だったから「仕事がつらい」につながっていました。
今なら少し考えたらわかるようなことですが、当時はつらい沼にハマって迷走。なかなか抜け出せませんでした。……残念。

つらい仕事にならないために気をつけたい4つのこと

仕事がつらく感じる原因を大きく4つ挙げてみました。

仕事量そのものが多い
仕事を行う目的がわからない
自分の成果や貢献度が感じられない
そもそも自分がやりたいことではない

時間は大事です。自分と相手との有限な時間を使って、相手の求める答えを導き出す(価値提供)には、「何を求められているのか(目的)」「いつまでに答えが必要なのか(期限)」の把握と同時に

「自分以外の人が答えを出すことに関わっても問題がないのか」確認しておくことを私は重要視します。

なぜかというと、自分の許容範囲を超える仕事内容の場合、誰かに協力を求めたり、請け負った自分よりも的確に処理できる人に委託をするという選択肢が取れるからです。
もし個人情報保護などの観点から、他の人には仕事をさせないでほしい。との要請であれば、仕事そのものを「断る」という選択もありです。

相手と私の時間を無駄にはできません。叶えられないことを持て余すほど、つらいことはありませんから。

多い仕事は減らすか優先順位を確認する。

受けた仕事の内容や量がそもそも多い場合、1人では物理的に処理しきれず、キャパオーバーします。効率的にやりこなしていくか、仕事量そのものを減らす必要があるでしょう。

前者の場合、限られた時間との勝負。何度か経験したことがある内容なら、いかに無駄をなくしてゴールに持っていくかを検討する必要があります。
後者は、そもそも自分のキャパシティを超えているならば、素直に上司や取引先と談判して、処理量を減らしてもらう。もしくは優先順位づけを提示してもらうことで、解決できるはずです。

ゴールをはっきりさせる

上司や相手に言われたまま取り掛かる、目的(ゴール)の見えない仕事はただの作業です。自分の時間を有効に活用するために、何のために行う仕事なのか目的を確認したい。
もし具体的な目的を提示してもらえない場合は、仕事をやることで誰が喜ぶのか想像して自分でゴールを設定する必要があります。

自分の成果や貢献度を数値化する

自分の価値がどのような指標で形に現れるかあえて定量的に感じてみることも、モチベーション維持に大切です。営業の方なら売り上げ5%UP、Webライターの方はフォロワー100増、インプレッション10000超など。

嫌な仕事はゲーム感覚で効率的に片付ける

代わりに請け負ってくれる人に仕事を割り振れたら一番ですが、無理な場合。
自分がやりたい楽しい仕事のために、嫌な仕事はさっさと終わらせるという発想に切り替えるのが吉。
つまらないことは効率化し、ゲーム感覚でこなすことも精神衛生上いいことです。

「自分ができるかたち」にデザインした仕事は楽しい

他人に与えられた仕事を、言われたままにこなすことほど難しいことはありません。ゴールの設定とやり方を明確にしなければ結果につながりません。

相手の望みをリサーチし、答えを導くための工程を自分流にアレンジ、変換してはじめて仕事になりえます。戦うために戦い方と自分のサイズにあった武器を選ぶのと同じです。

全体の流れをよく観察して、自分と他人の境界線を明確にする。そうすれば、自分がすること、他人に任せること、共同するところなど仕事をよりよくこなす点がはっきりします。
「仕事は始める前にしっかりリサーチし、自分流にデザインする。」つらくならない大きなポイントです。

苦しみ停滞する無駄な時間が解消され、自分の時間が豊かになるだけじゃなく、側を楽にすることにもつながるはずです。
私とあなたのつらい仕事を、ぜひ「楽しい仕事」に変換しましょう。
そして、楽しい仕事を通して、自分自身の生きる時間を豊かに。関わる人々にもぜひ幸せになってもらいましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました

































































































































































































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