イナズマイレブン一気見しちゃったよ、、、
キャプテン翼、スラムダンク。数あるスポーツアニメのなかでも名作といわれるものはごくわずかで、なおかつその世代のスポーツ少年たちに影響を与えることのできた作品は数えるほどである。そしておそらく、ぼくと同世代のサッカー少年にとっては、それがイナズマイレブンだった。
いったいどこからやってきて、なぜ人気になったのかもよくわからないまま、イナズマイレブンは瞬く間に、ぼくらサッカー少年にとってのバイブル的な存在になったと思う。こどものころ、よくイナズマイレブンに出てくる必殺技をマネしていた。みんなでプールに入れば、その浮力を利用して「ファイヤートルネード!」なんてマネごとをしていた。そのくらい好きだった。
そんなイナズマイレブンは音楽もいいのだが、先日、友人の車でイナズマイレブンのOP曲がかかっていて、思わずあの頃を思い出してしまった。そして、やる事があるのに、一気見をしてしまった今日に至る。
改めて見返すと、「なんじゃそれ」とツッコミたくなるようなところもあるけれど、やっぱりおもしろい。あくまでこども向けの作品だとは思うけど、未だにおもしろいと感じることができるのはすごいことだ。
妖怪ウォッチ以降。こども向けのアニメが、大人の世代にまで浸透してきた話をあまり聞かない。鬼滅の刃などに代表されるジャンプ作品は、こども向けというよりかは、もう一つ上の世代に向けてのものだ。
こども向けのアニメで、いま最も素晴らしい作品とはなんなのだろう。こどもたちがマネしたくなるような。
近頃、こどもたちもスマホがあるから、視聴するコンテンツが大人とあまり変わりなくなってきているのではないかと思う。
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