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働くことでたくさんの生きる喜びを感じられる_市川貴章

「働く」とは具体的にどんなことを指すのだろうか。ヒトが動くと書いて「働く」と読みますが、どこかに勤めてお給料をもらう。これが働く定義かと言うと私は違うと思います。日中、ちばる食堂の沖縄そばを食べながらそんなことを考えていたまるやまです。

TOPでも使用している写真『ちばる食堂』は愛知県岡崎市にある介護福祉士が営む沖縄そば店です。これだけでも「うん?」となる人もいると思いますが、ここは認知症を抱えている高齢者の人が働き活躍できる空間がある素敵なお店です。

詳しくはこちら↓↓

ちばる食堂

認知症の状態にある方が接客をするお店です。
時には間違えることもあるかもしれません。
その時は怒ったりせずに寛容に受け入れていただけたら嬉しいです。









さて冒頭に戻りまして「働く」とは何を指すのでしょうか。お給料をもらわなくても「働く」作業はたくさんあります。

おじいちゃん・おばあちゃんが畑仕事で「働く」
家を護る母が家事をして「働く」
日本のサラリーマンは暑い中でもスーツを着て「働く」

それぞれ「働く」意義や定義は違いますが広辞苑には下記のように記載されています。


【働く】はたらーく

1.目的にかなう結果を生ずる行為・作用をする。
2.仕事する。活用する。


日頃、働きながらそんなことを深く考えもしなかったので改めて新鮮な気持ちで仕事に取り組むことができました。今日はそんなちばる食堂の店長の名言を一部ブログから抜粋し終わりたいと思います。


(中略)
認知症であっても働くことでたくさんの生きる喜びを感じられる

それを1日限りでなく、継続することで証明したかった
オムツをかえたり、お風呂に入れたり、食事を食べさせたりすることだけが介護の仕事じゃないってことを証明したかった

介護福祉士って楽しそうだなぁって、これから令和を盛り上げるちっちゃな世代に知ってもらいたい!

そのためにも僕は『今』を一笑懸命に生きたい


ちばる食堂の令和そばは1000円で食べられます。ぜひご贔屓に...

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