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働き蟻の法則を知っていますか_浅野學峯(暗殺教室)

このまま既存のキャリアを継続する方がいいのか格安スマホがいいのか悩みに悩んでいるまるやまです。安すぎるとそれはそれで大丈夫なのか・・・何か裏があるのではと疑い深くなる如何しようも無い生き物なのです。

楽天モバイルを利用している1万人のユーザーにアンケートを行った結果が公開されていました。そもそも楽天モバイル側が公開されている記事なので信憑性はご自身でご判断を・・・w

楽天モバイルでは主に通話するために利用している人が多いようですね。やはり現キャリアから乗り換えする上で一番気になるところが繋がりやすさです。この部分に関しては特に大きな問題はないようで「問題なく使えている」と感じている人が大半。

肝心の利用料金については乗り換え前と比べると約1/3まで節約できるとのこと。子供ももう少しすると携帯電話が欲しいと言いだす年齢。セカンドキャリアについてもう少しリテラシーを高めていきたいと思います。


昨日に引き続き、本日の漫画名言紹介コーナー(Comic Aphorism Introduction)Caiコーナーは「暗殺教室」作者松井優征の漫画で少し前に映画化もされた話題の漫画です。


働き蟻の法則を知っていますか?

どんな集団でも20%は怠け20%は働き、残り60%は平均的になる法則。私が目指すのは5%の怠け者と95%の働き者がいる集団です。

「E組のようにはなりたくない」「E組にだけは行きたくない」
95%の生徒がそう強く思う事で・・・この理想的な比率は達成できる。


この学園理事長「浅野學峯」の考え方に賛同は致しかねますが、考え方としてなるほどっと新しい切り口の視座をいただけたのでシェアいたします。

そもそも「働きアリの法則」を捕捉しておきますと、パレートの法則(80:20)の亜種的な考えで下記の通りとなります。

・働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる。
・働きアリのうち、本当に働いているのは全体の8割で、残りの2割のアリはサボっている。
・よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。
・よく働いているアリ2割を間引くと、残りの8割の中の2割がよく働くアリになり、全体としてはまた2:6:2の分担になる。
・よく働いているアリだけを集めても、一部がサボりはじめ、やはり2:6:2に分かれる。
・サボっているアリだけを集めると、一部が働きだし、やはり2:6:2に分かれる。

働きアリの法則はよく間違って捉えがちなのですが、アリの前に仕事が現れた時、まず最も閾値の低い(腰の軽い)アリが働き始め、次の仕事が現れた時には次に閾値の低いアリが働く、と言う形で、仕事の分担がなされている。仕事が増えたり、最初から働いていたアリが疲れて休むなどして仕事が回ってくると、それまで仕事をしていなかった反応閾値の高い(腰の重い)アリが代わりに働きだす。

「疲労」というものが存在する以上、一見サボっているように見えるアリの存在が、コロニーの存続に大きな役割を果たしている。仮に全てアリが同じ反応閾値だと、すべてのアリが同時に働き始め、短期的には仕事の能率が上がるが、結果として全てのアリが同時に疲れて休むため、長期的には仕事が滞ってコロニーが存続できなくなることがコンピュータシミュレーションの結果から確認されている。閾値によっては一生ほとんど働かない結果となるアリもいるが、そのようなアリがいる一見非効率なシステムがコロニーの存続には必要だといわれています(Wikipedia引用)

要はサボっている20%は排除した方が良い。ということでなく、普段一生懸命頑張っている人たちが休むときに、休憩していた人達が頑張るので組織としてはバランスよく回る。ということですね。

私も組織バランスをいつも考えるときにこの考え方とパレートの法則を参考にさせていただいています。私はその中で特に、サボる20%の質について深く考えております。

組織論やチームビルディングでオススメの本や人がいたらぜひご紹介ください。



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