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第104段「コミュニケーションのデザイン」

それが正しいか間違ってるかに関係無く、損得利害関係無く、有名無名実名匿名関係なく、相手に嫌な言い方で伝えたり対象者を蔑む振る舞いは、それだけでコミュニケーションデザインが間違ってると思う。
そして必ずしっぺ返しを食らう。
つまりコミュニケーションの本質は因果応報と意識するしかない。

コミュニケーションには押し引きがあって、強い方が押し続けるわけでも言葉の強さが有意なわけでもない。
むしろその押し引きの調整感覚こそがコミュニケーションのデザインであってそのタイミングと潮目の変化をどう体得するか?
むしろ弱い立場の感情や言葉の弱さ(フラジャイル)を意識するしかない。

調子が良い時はいいのだ、人間関係だって経済状況だって感情だって潮目だって。
問題は調子が悪い時にどうするか。
調子の良し悪しは循環するわけだから、調子の良い時に調子の悪い人を叩くことは逆の場合に叩かれることであり、むしろ調子の悪い人を救うことが、調子の悪い自分を救ってくれる。

他人にロクでもない対応をすると自分がその分きっちり仕返しされる。
相手をバカにするとどこかできっちりバカにされる。
恩のある人には恩返しするし仇のある人には仇で返す。

因果応報をポジティブに廻すか?
因果応報をネガティブに廻すか?
その自分の心構え次第で、自分に何が廻ってくるかが変わる。

もう気付こうよ。そろそろ築こうよ。

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