その本をその日のその瞬間に書くか、また違う日の違う瞬間に書くかで、自分の感覚や感情や関係や体調や天候や状況や環境の変化によってその本の内容はかなり変わる。本はまさに思考が流れる流動体だ。でもその本が一度出版されるとそれは凝集して固形物に成る。この感覚がとっても不思議だ。
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