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第16段「それとこれを結びつけること」

それとこれを結びつけて非難する論調がホント苦手だ。
某作家が嫌いだからその人が関わってる番組終わらせろってコメント見た、その人と番組の良し悪しは何も関係ない。
こんな話はそれこそごまんとあるけど、それを言っちゃ全てをやめなきゃいけなくなる、だって全ては多かれ少なかれ繋がっているのだから。

誰か(偉い人とか有名人とかを)非難するとき、その人の一挙手一投足を非難するコメントが溢れる。
でもそれを言ったらその人の本当に悪い所の焦点がぼやけてしまう。
むしろその悪い点だけを指摘した方が論点がすっきりするし改善点も見つけやすいのではないか。
論点か拡がりすぎて出口が見えなくなる。

ある個人のまずいところを、その人の出自とか出身地とか国籍とか所属組織とかで恣意的に括って非難するのも、ナンセンスだ。
その人がまずいのはその人個人のパーソナリティであって、その人が所属する団体の責任にすると、その団体は無限に大きくなって、結局みんな全員が悪いって括ることになる。

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