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第123段「人を産む会社」

自分が辞めた会社で、今自分がどう思われてるか?って気にならないと嘘になる。

今日、友人(つまりコルクの佐渡島庸平さん)が元いた会社(つまり講談社)にお伺いして取材。そうしたらその会社の方(多分佐渡島さんより先輩)が、佐渡島さんをめちゃくちゃ心底褒めていた。編集者として革新的な試みに常にチャレンジしていると、同業者としてそこに敬意を表していると。

それを聞いて、本当にいい会社だと思った。そういう会社は、いい作品も産み出すけど、いい人も産み出し続けると思う。

佐渡島さんが実際素晴らしいというのも勿論だけど、先輩に当たる方が後輩に当たる人に純粋に敬意を表してるのが、話を聞いていて言葉の端々に感じられた。 人が会社を作り、会社が人を作るんだと思う。

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