見出し画像

社会人5年目で気づいた当たり前体操3選

会社でみんなが受ける医者との面談で俺は「最近やっと自分が何時間寝たら次の日元気とか、どれくらい活動したら疲れるとか分かってきました」と真面目に話した。「大事なことですよ、分かってない人もいます」と言われた。優しいね。
そんな感じで気づいた当たり前体操がいくつかあるので備忘録的に記す。

1.世間には色々な人間がいて、自分と同じ人間はいない

多分小学生でも知ってる当たり前のことだと思う。
同じ人間はいるわけない。知ってたけど分かってなかった。共通点があっても考え方や価値観はまるで違う。同じと思いたかったのは他人に都合良く自分を投影したいだけだったのではないかとも思っている。

2.コミュニケーションはめっちゃむずい

当たり前2。少なくとも、積極的にコミュニケーションを取れば人と人は分かり合えるなんて幻想。
コミュニケーションの最適解を探しても、変数が無数にあるしタイムリーに変化するから難しい。1秒の間が空いただけでも受け取り方は変わる可能性がある。
また、大人になると指摘される機会も減るので、悪いところにも気付けないのが悲しいところ。
パワハラや揉め事になるのは嫌なのでいちいち指摘はされないが、賢く攻撃されて賢く排除される可能性があるのが大人。
中2のひらたが気付いたことは、人間は嫌われているかも?と思ったら不安になって(嫌われていないことを確認したくて)コミュニケーションを取りにいきがち。
仲良くしたい人ほど距離感って大事にしたい。

3.多様性の尊重は単なる優しさではない

大人のみんなは当たり前に知ってることなのかな。
会社員になってから、いたるところでSDGsやダイバーシティという言葉が目に入るようになった。
SDGsは国や企業や優位性を示すだけの貴族の遊びと思っていたし、苦しい人を救って平和で優しい世界をつくろうね活動とも思っていた。
技術の進歩によって仕事が複雑になったり、短時間で成果を求められたりして人手不足が叫ばれる。
理想の社会:みんなと気が合って、平和。言わなくても色々伝わる。間違ったことをする人がいない。ストレスがない。…がそんな世界はない。
自分と合わない人間を排除してたら生き残れない。
だから差別を無くして排他的な動きを減らそうとして、働けない人はフォローして、能力に見合った仕事を配分して成果を出して成長していこうよ!という、成果の最大化が多様性の尊重の目的と理解した。

数年後にこれを読んで自分がどう思うか楽しみ。、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?